高血圧の人がやっていい習慣、やってはいけない習慣

高血圧に悩んでいてなにか高血圧対策になる習慣を考えている人にいくつかの指針を紹介したいと思います。

まず高血圧の人がしていい運動としてはならない運動です。

高血圧の人がしていい運動は有酸素運動です。ジョギングとかランニングとかですね。有酸素運動をすることで血流がよくなり、ホルモンバランスがとれて血圧が下がりやすくなります。

運動の効果は降圧剤に匹敵するといいます。それも投薬が短期間しか効果が持続しないのに対して、運動の降圧効果はかなり長い間持続しますし、運動を重ねるとその効果は累乗されるのです。

逆にしてはならない運動はウェイトトレーニングなどの無酸素運動です。ダンベルとかバーベルとか、マシンとかを使った筋力トレーニングのことです。

無酸素運動はその名の通り呼吸をとめて筋肉を使うトレーニングなので、一時的に血圧が急上昇します。なので高血圧の人にはリスクが大きいのです。

実際ウェイトトレーニング中に脳梗塞や脳卒中になった事例はたくさんあります。

ただし有酸素運動もある程度の期間続けないと効果がでてきません。大体運動を始めてから4週間、つまりは一カ月程度で血圧が下がりだすといいます。

その強度はジョギングほどでなくてもよいので、汗ばむ程度にウォーキングを定期的にしていきましょう。

また入浴もタイミングが大事です。

一般的には満腹時よりも空腹時に入るのが良いとされています。というのも満腹時は消化のために血管が開き、胃に血流が集中しているからです。

そのため食べた後すぐに入浴すると、胃がもたれることがあります。

また温度も大事です。お湯の温度は40度程度にしてそれ以上にしないようにしてください。温度が高く長風呂になるとそれだけ身体に負担がかかります。

湯船につかるのは6分程度、つかるのも肩までつからずに胸の部分までにしておきましょう。

ペットボトルからの食中毒にご用心

先日はペットボトル症候群という症状について紹介しましたが、今回もペットボトルに関係することです。

この暑い夏にペットボトルを口にする機会は多くなっていると思いますが、ゴクゴクとすぐに飲み切ってしまうなら問題はないのですが、ちょびちょび一日がかりで飲むということになると問題になってくることがあります。

それはペットボトルの口先に細菌が繁殖して食中毒を起こすケースがあるからです。

雑菌の繁殖率を甘く見てはいけません。特に気温が30度以上になると繁殖率は爆発的に上がります。なので今のような季節は要注意なのですね。

昔、初代仮面ライダーの俳優さんだった藤岡弘さんがテレビ番組でジャングルの探検に入ったのですが、ほかのスタッフが下痢を起こしたのに対して藤岡さんには何も起こらなかったそうです。

それは藤岡さんがペットボトルに直接口をふれずに水分をとっていたからです。口から離して飲むことで、ペットボトルの口に口内の細菌をつけなかったからです。

現地の食事に慣れていなくて、水が合わなくて下痢をするということはありますが、ペットボトルで自分の口からの細菌が増殖して食中毒を起こすというならジャングルじゃなく日常生活でも起こる可能性は十分あります。

したがって対応策は基本短時間のうちに飲み切ること。冷蔵庫で保管する場合もキャップをしっかりとしめて、最長でも2~3日以内には飲んでしまうことです。

家で飲む場合はペットボトルのまま飲むようなことはしないで、ちゃんとコップに移し替えて飲みましょう。

緑茶や水には細菌の好物である糖分が含まれていないので細菌の繁殖はそれほどでもないですが、例えば甘い清涼飲料水やコーヒーミルクなどはほっといたら短時間でも細菌は繁殖していきます。

お子さんにボトル形式の水筒を持たせておられる親御さんも多いと思いますが、カップの部分に口をつけた場合はできれば飲む前に洗うように指導されるといいと思います。

夏バテ対策に酢

日本の夏は年々暑くなっており、もはや暑いというより熱いといった風情になっていますが、夏バテに負けずに頑張っていきたいものです、

夏バテに負けないための食材というものもたくさんありますが、今回お勧めするのは調味料としても定番の”酢”です。

酢というと”すっぱさ”がすぐにイメージされますが、あの酸っぱさの正体は酢酸(さくさん)にあります。酢酸には脂肪の吸収を抑える効果があり、たとえば脂っこい酢豚に酢が使われるのはそれも理由の一つです。

酢には血糖値の上昇を抑える働きもあります。なので糖尿病の方には酢は毎食でも召し上がられることをお勧めします。

ただし酢酸はその名の通り「酸」なので、歯のエナメル質を溶かしたり、胃壁を荒らしたりすることもあります。なので酢を摂取した後は歯磨きを忘れないようにしましょう。牛乳を飲むことで中和させるのも効果的です。

酢には酢酸のほかにアミノ酸やクエン酸が含まれています。これらの成分には疲労回復を早めてくれる効果があり、これが夏バテ対策に酢がお勧めされる理由になっています。

注意点は酢は確かにこれらの効能がありますが、摂り続けなければ血糖値も元に戻ってしまいます。なので毎日、できれば毎食お酢を使うようにしましょう。1日の目安は15ml、大匙一杯程度です。

酢にはたくさんの種類があって迷ってしまう場合もあると思います。有名なのは米酢、穀物酢、黒酢、リンゴ酢、バルサミコ酢などです。

穀物酢というのはトウモロコシや小麦などから摂れる酢のことです。黒酢は玄米からです。バルサミコ酢はイタリアの食材のぶどうからですね。

大事なのは酢酸の含有量なのですが、実はどれを摂っても酢酸の含有量はあまり変わりません。なので自分の好きなものを選んでくれたらいいと思います。

料理ではたとえばスープなどの汁物や煮込み料理にまぜるのもOKです。酢というと沸騰させると気化して飛んでしまうという印象がありますが、酢の沸点は水より高いので沸騰程度では飛びませんので安心してください。

中華料理とは酢豚というように酢ととても相性がいいですし、日本食でもお寿司には酢飯が使われています。お寿司に酢が使われるのは酢には雑菌の繁殖を抑えてくれる抗菌作用があるからですね。お寿司は生ものですから食材が腐るのを抑えてくれます。

ちなみに酢を飲めば体が柔らかくなるという話もありますが、残念ながらこの話はまちがいです。確かに酢には食材としてのお肉を柔らかくしてくれる効果がありますが、だからといって人間が経口摂取したからといって筋肉が自然に柔らかくなるわけではありません。

ただし酢を飲んで活力を得て、アミノ酸=たんぱく質をとって運動をすれば筋肉はつきますし、運動後にストレッチをすれば酢の疲労回復効果と合わさって摂取しなかった場合より柔軟性があがることは確かでしょう。なので運動前と後に酢を摂取してみましょう。

減量と禁煙でどれくらい血圧は下がる?

高血圧でお悩みの方は多いのですが、確実にそれも相当な幅で下げられる方法があります。それが禁煙と減量です。

血圧は心臓が収縮している段階での値を”上”の血圧、拡張しているときの血圧を”下”の血圧と呼びます。血圧の正常値は上が130、下が85になります。

上は140ぐらい、下は90ぐらいまでが標準の範囲内なのですが、それ以上になりますと高血圧と判断されます。男性は40代から、女性は50代から血圧はどうしても高くなります。

それでは血圧はどうやったら下がるのでしょうか。よく言われることは食生活を主とした生活習慣の見直し、そして運動ですね。

でもそんなことはわかってるけど、実際どれくらいの効果があるのかはっきりしてくれないと取り組めないよ、という方もおられるかもしれません。

今までの治療データから体重が1キロ減でどれだけ血圧が下がるのかがおおよそわかっています。体重では1キロ減るごとに平均して4ml程度下がります。

もう少し正確に言うと、血圧は最初の5キロの減量までは下がり始めません。しかしそこを超えて減量すると1キロあたり4ml下がるということになります。つまり10キロ痩せると20ml下がることになります。

減量による血圧の低下は長期的な努力によるものですが、即自的に血圧を下げる方法もあります。それが禁煙です。

タバコが血圧に与える影響は肥満よりも大きいといわれています。タバコのニコチンが血管を収縮させて血圧をあげるからです。一本目を吸うだけで血圧は10~20ml一気に上昇します。その後続けて吸うと、一本目ほどではありませんがそこからさらに血圧は上昇します。

食後の一服はおいしいかもしれませんが、食後は血糖値があがっています。その状態で血管が収縮すると血液中の糖が血管内部を傷つけることになります。

減量と禁煙は王道ですが、自分の日ごろの血圧値をみてどれくらい減らせばいいか考えてみましょう。

夏季休業のお知らせ

暑中、お見舞い申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

勝手ながら、夏季休業につきましては下記のとおりとさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

平成30年8月13日(月)~8月16日(木) をお休みさせていただきます。

営業開始日は8月17日(金) からとなります。

2018年8月1日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : staff