生活習慣病を改善する丹波篠山産「黒豆茶」

丹波篠山(たんばささやま)というと兵庫県は山間にあるのどかな田園風景が広がるおだやかな街です。日本昔話にでてくるような風情があります。

名産品もたくさんあり、たとえば丹波そば、イノシシの牡丹鍋、黒豆、甘納豆、日本酒、丹波産コシヒカリ、山の芋、山椒、栗などです。

今回取り上げるのはその黒豆でつくる黒豆茶です。黒豆は大豆の一種です。黒大豆、ぶどう豆とも呼びます。黒豆が丹波でよく育つのは、この地が山間部の盆地にあり日中は蒸し暑く、夜は涼しくなるという寒暖差の激しい気候であるためです。

黒豆は既に弥生時代には大陸から日本に伝来したといわれています。そして丹波の地で最初に栽培がはじまったといいます。おせち料理の定番というと黒豆ですが、室町時代からと言われています。

黒豆は大豆ですからポリフェノールである”イソフラボン”が含まれています。イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促してくれますので、女性らしい体つきを維持してくれたり、更年期障害の予防、また骨粗鬆症の予防もしてくれます。

黒豆茶特有の成分としては”レシチン”というものがあります。レシチンは脂質の一種で細胞膜の原料となったり、コレステロールや中性脂肪を低下させてくれ脂肪肝を予防してくれます。

黒豆茶の特徴は豆由来の植物性のたんぱく質が含まれていることです。麦茶には炭水化物が含まれますが、代わりに黒豆茶はたんぱく質がはいっています。数値としては低いのですが、それでも日本人はたんぱく質不足なので黒豆茶はそれを補ってくれるのです。

お茶一般に含まれている成分ですが、サポニンは血圧を下げてくれたり抗インフルエンザという性質を持っています。

黒豆茶に入っていないのはカフェインなので、つまり黒豆茶はノンカフェインの飲み物です。なので妊婦さんや胃腸の弱い人でも安心してお飲みいただけます。

丹波篠山は名産のほかにも再建された篠山城大書院、大正時代建築、デカンショ祭りなど伝統的な観光施設や文化が多いので、観光に是非訪れてほしいと思います。