ネバネバ食材のすごさ

日本にはネバネバする粘性のある食べ物がたくさんありますが、なかでも代表的なのは納豆ですよね。

納豆がねばねばする理由は、その構成成分であるグルタミン酸が複雑にからまって折りたたまれてるからだといいます。そのために消化吸収に時間がかかり食後でも満腹感が持続して、血糖値の上がりにくい食べ物です。

そのため納豆をはじめに食べておけば、納豆が胃壁のコーティングをしてくれて、その後の摂取した食材の血糖値の上昇を抑えてくれます。

納豆の特徴的な栄養素はビタミンB1B2やサポニンです。ビタミンB1は夏バテを防止してくれるといいますし、B2は吹き出物や肌荒れを防いでくれて美容に良いのです。

またサポニンはがんや動脈硬化を予防してくれます。納豆の粘性は胃の粘膜を保護して、アルコールの吸収から守ってくれますし、そのため脂肪肝の予防になるのです。

他にもネバネバする食材はたくさんあります。山芋、とろろ、昆布、もずく、なめこ、れんこん、オクラ、メカブ、そして以前記事(今注目されているそばの実ダイエット)にしたそばのみもそうです。

これらネバネバ特性を持つ食材に共通した効能は、便秘予防、肌荒れ防止、高血圧予防、免疫力のアップなどですが、例えばもずくやオクラは胃がんの原因となるピロリ菌の繁殖を抑えてくれます。

多くの食材はスーパーで手に入りますが、それでも一番手軽に手に入りやすい食材は、コンビニでも普通に買うことができる納豆です。最近はもずくやメカブなども売られるようになりました。

納豆は野菜などとともに一番始めに摂取することで、後の肉や魚の動物性たんぱく質やごはんなどの炭水化物による血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。

粘性のある食べ物は欧米ではあまりありませんし、欧米人はやはり納豆の匂いとともにあの粘りが苦手だそうです。最近はわざわざ粘性を取り除いた商品も出ています。

しかし日本人にとって納豆はやはりその粘りです。ただ納豆をたべると口臭が気になるという方もいます。その場合は食後歯磨きをしっかりするとともに、食後にコーヒーや牛乳をのむといいでしょう。

2018年5月31日 | カテゴリー : 食事 | 投稿者 : staff