スポーツサンダルのすすめ

スポーツサンダル

スポーツサンダルというシューズが出てきています。

夏はできるだけ素足で出歩いて、足裏の感覚と地面を指でつかむ感覚を活性化させることが、足裏の筋肉を鍛えて転倒防止にもお勧めできることだと思っています。

最近の子供たちのシューズは非常に高機能でクッション性の高いシューズをはいています。昔の子供はスポーツシューズどころか、道路もアスファルトで舗装されていませんでした。

逆に言えば、土の地面のクッション性を失ったために、スポーツシューズのようなクッション性のあるシューズを履く必要が出てきたのかもしれません。

今は暑い夏ですが、サンダルはいちいち靴下をはかなくてもいいし、裸足ですぐに外にでられるので楽ですよね。

とはいえ普通のサンダルで長時間歩き回るのには限界があります。

そこで最近は各シューズメーカーも力を入れだしている”スポーツサンダル”という新しいジャンルのシューズをお勧めしたいと思います。

ここでいうスポーツサンダルは、ストラップがついていて足とサンダルをしっかりと固定化してくれるタイプのものです。

もともとスポーツサンダルというのは、川で遊んだり川沿いをヒッチハイキングしていくアメリカのリバーガイドさんが、ぬれた岩場などでも滑らずにしっかりとエッジがかかり、ぬれても重くなったり不快にならない通気性と通水性に優れたシューズを必要としたところから生まれたものです。

ストラップをしめないといけないというわずらしさは確かにありますが、足の甲の部分だけではくサンダルでは、歩くたびにサンダルの表面と足裏が離れてしまうといわゆるべた歩きとなり、本当の意味で足裏を使って歩いていることにはなりません。

遠出をするなら裸足の場合、足を傷つけないようにつま先までしっかりフォローされているもので、足底がフラットなタイプよりもある程度湾曲していて凹凸のあるインソールが入っているタイプのほうが、長距離の歩行には向いているでしょう。

スポーツサンダルといっても、種類とメーカーは本当にたくさんあるので、できれば実際に試着してから自分にあったメーカーとサイズのものを選んでほしいと思います。

夏はシャワーとお風呂、どちらがいい?

シャワー
夏になるとお風呂ではなくシャワーで済ます人も多いと思います。暑くてだるいときに、シャワーをさっとあびれば、皮膚上の不快な汗も流せてさっぱりします。

それではシャワーを多用するひとはどういう人かというと、良く運動をしているアスリートやスポーツマン、外で遊ぶのが大好きな子供たちということになります。

彼ら彼女らは運動をすることで汗腺が良く開き、よく汗をかきます。したがって発汗機能が高レベルで保たれ、自律神経の働きも、血行もよくなります。ですのでシャワーをさっと浴びれば十分なのです。

これに対してあまり運動をしない人や、夏バテで弱ってしまっている人、あまり汗をかかない高齢の方にはお風呂の入浴のほうをお勧めします。

というのは、あまり運動しないで汗をかかないでいると、汗腺が閉じてしまい、発汗機能が落ちてしまいます。蒸し暑い夏を冷房のはいった部屋でばかりすごしていると、汗をかかないので熱が体内にこもってしまい、自律神経の働きも悪くなり夏バテの原因になります。

そんなときにてっとりばやいからといって、シャワーですましてしまうと、自律神経や発汗機能はいつまでたっても回復しません。夏バテの状態だからこそ、ゆっくりとお風呂につかって、身体の内部から汗をかいてほしいと思います。

また入浴によるリラックス効果も見逃せません。入浴をすると副交感神経が刺激されて、リラックスができます。

湯船の温度は普段よりは低目でよいでしょう。というのは低めのほうが長く湯船につかれることになり、リラックス効果がでるまでの時間を稼げるからです。熱めのお湯だと確かに汗腺ははやく開きますが、副交感神経が刺激されるまでの時間を稼げないうちに、のぼせてあがってしまいます。

夏だからこそお風呂にはいることを心がけましょう。

2015年7月28日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

熱中症にならないための水分の摂り方

お茶

毎日暑い日が続いています。最近は台風を含めて雨が多いので幾分暑さは和らいでいますが、その分湿度が高く、不快指数は高まっています。

では熱中症にならないようにどのような水分の摂り方をこころがければよいのでしょうか。

ポイントはのどが渇く前に飲むということです。のどが渇いた時点でかなり水分不足に陥っていますのでその前に飲むことが大切です。

その際がばがばと飲むのではなく、適量をちょくちょく飲むのがよいでしょう。

がばがばと飲むと小腸で蓄積できる水分量は限られていますので、その分頻繁に排出しなければいけなくなりますし、汗も大量にかくことになります。このため逆に脱水症状を引き起こす可能性もあるのです。

むかしは現場で働かれる作業員の間でよく言われていたのは、「水はあまりのむな、その代わり塩をなめろ」でした。

日本のスポーツ実習において水飲みが禁止されていたのは、実はこの言葉の前半部分だけが伝わり、後半部分が抜け落ちてしまったからだという話もあります。

工事現場や外で働かれている例えば宅配業者さんなどは、働き始めの時間に体調を崩される人が多いといいます。これは就寝中から起床して働き始める時間まで水分をとっていないことが多いからです。

寝る前に水一杯、朝起きたら一杯、そして出かける前に一杯がこの時期では大事です。

ドリンクの温度も大切です。冷たい飲み物は内臓に負担をかけて体調をくずしてしまう可能性があります。

高齢者の方のなかには、お小水が近くなるからと水分をとることにあまり積極的でない方もおられますが、その場合でも塩アメなどは口にいれてほしいですね。その上で熱いお茶を少しずつでも召し上がってほしいと思います。

2015年7月24日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

デング熱が流行っています

ヤブカ デング

デング熱が流行っています。デング熱はおもにヤブカによって感染します。デングウィルスによって感染する感染症の一種です。

症状ははしかの発疹に似ています。発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、嘔吐、下痢などインフルエンザの症状とも似ているため、良く間違われます。

注意してほしい人は、乳幼児、糖尿病や気管支系の疾患をもたれている方です。重篤化するからです。

重篤化すると稀にですが出血性のショックなどを引き起こすこともあります。

毎年世界中で5000万人から1億人が感染しているといわれておりあなどれません。日本でも最近はテレビなどでも採り上げられることが多くなってきています。

理由としては都市化の進展、海外旅行による人の交流、地球温暖化による蚊の蔓延などが挙げられます。

また蚊は栄養豊富で活発な児童などをターゲットにしやすいのでご注意ください。

感染しても有効なワクチンはまだ開発されておらず、そのため他の感染症とおなじく予防することが一番大事です。

予防法は蚊が発生している場所に近づかないことです。例えば去年は代々木公園がおおきくメディアにとり上げられましたが、そのときでも多くの人が代々木公園にでかけていたといいます。

また蚊にさされやすい服装もさけましょう。薄手の長袖シャツなどをきて、半ズボンやサンダルなどはさけましょう。虫除けスプレーを積極的に使いましょう。蚊が多く発生しているような池や沼地などには近づかないようにしましょう。

2015年7月22日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : staff

電気料金を抑えて快適な冷房生活

エアコン クーラー

冷房の電気コストを下げるために様々な工夫をされていると思います。ここではその中でいくつかの効果的な方法を紹介したいと思います。

以前はこまめに冷房の電源をオンオフすると言うことが言われていましたが、最近はその認識も変わってきているようです。

電源をつけるとその起動時にエアコンは設定温度と室内温度の差を埋めるためにフルスロットルで回転します。このため起動時にエアコンの電気消費量は一気にあがります。

こまめにつけたり消したりすると室内温度は体感で激しく上下しますので、身体にもよくありませんし、その分電気料金も上がってしまいます。大事なのは室内温度を身体に心地のよい温度で一定に保つことです。

じゃあつけっぱなししていればいいかというと、そうでもありません。ちょっと肌寒いぐらいの室温だとそもそも設定温度がずれていたわけですから、その場合は切らないで設定温度を上げてください。

もちろん関西電力さんの実験ではいくつかの前提条件がありますので、どこまで一般化できるかわかりませんが、かなり妥当性のある結果だと思います。

また日中日差しが強い時間帯は、すこしカーテンを閉めて、窓から入ってくる日光によって室温があがらないようにするというのも効果的だと思います。もちろん日がな一日カーテンを閉め切っていては逆に不健全ですので、あくまでも日差しの強い時間帯だけで結構ですが。

冷房を入れる前に室温が高くて蒸し暑くなっている場合は、まず窓を開けて換気をしましょう。熱気がこもった室内の温度を新鮮な外気で一気に下げることができます。

電気を大切に使うとともに、中途半端に冷房を控えてしまうのも考え物です。冷房を控えて万が一にも熱中症になってしまって救急車を呼ぶような事態になりますと、最低でも6万円以上かかってしまうという試算もあります。これでは本末転倒ですね。

最近は電気料金も上がってまいりました。電力会社も毎年発電能力ぎりぎりの舵取りをしているようです。効率的な冷房の運用をして、健康にも家計にもやさしい冷房生活を実践したいですね。

2015年7月20日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

成長期の筋トレは発育を阻む!?

gggg

筋肉をつけると背が伸びないのではという話があります。

確かに自分の幼少時代を思い起こしてみても、筋肉質の子供は高校にはいると身長の伸びが止まっていたような気がします。

ハリウッド俳優でランボーを演じたスタローンさんの身長は大きいように見えて、170cmちょっとぐらいだといいます。トムクルーズさんもこれぐらいですね。

じゃあ同じ肉体俳優でおなじみのシュワちゃんはどうなんだというと、公称188cm実測で185cmぐらいだといいます。十分に高いですね。

じゃあどちらともいえないのでは?という声が聞こえてきそうですが、実際医学的にはまだどちらがどうとはいえないのです。

筋トレはむしろ身長を伸ばすという説は、中強度の運動は成長ホルモンが分泌されるためだといいます。

ただこの説を主張する人も、過度な筋トレは薦めていません。骨の成長をつかさどる”骨端線”という軟骨部分に過度な負担がかかって痛めてしまい、骨格に異常を引き起こすという説もあります。

体操の選手は自分の体重を支えながら跳躍するために筋肉もりもりですが、低身長の方が多いですね。

これには幾つか理由があります。まず低身長とはいっても、私たちが知っているようなメディアに露出するような選手は、いずれもオリンピックでメダルをとるようなばりばりの選手です。こういう選手たちは低身長であることが競技に有利に働き選抜されてきた選手たちなので、結果低身長の選手を目にすることが多くなります。

そしてもうひとつが成長期に筋力をつけるとたんぱく質を消費してしまうということです。たんぱく質は本来、筋力のみならず身長を伸ばしてくれる骨の生成や強化や細胞の新陳代謝の源になります。身体の成長に使われるはずのたんぱく質が、筋力の強化のほうにいってしまって、成長のためのエネルギーとしては不足してしまうわけです。

じゃあお相撲さんはどうなんだという話にもなりますが、お相撲さんは筋力のみならず脂肪もつけないといけないので、たくさん食べます。ですので筋力強化にたんぱく質が使われたとしても、十分に成長資源にも補充がいくのです。

おそらく体操でオリンピックを目指すような選手は、身長が伸びないようにとまではいわないまでも、伸びすぎないような食事内容にしていると思います。女子選手などは本当に小柄な選手が多いです。日本の体操女子選手で活躍されている方には140cmを切る方もいます。

フィギュアスケートなどでも年少の小柄な女子選手のほうが活躍しやすいというのはあるはずです。

さてそれでは適度な筋トレは問題ないとして、いつぐらいから本格的な筋力トレーニングを始めるべきでしょうか。

それはやはり身体大人に近づく高校世代ぐらいからだと思います。ただそれでも日本人の骨格や成長カーブからだともしかしたら少し早いかもしれませんが、現状野球やサッカーをやる高校生アスリートの筋トレ量は絶対的に不足している状態ですから、この時期からしっかりやってもかまわないと思います。

たとえばアルゼンチンのサッカー選手はメッシ、アイマール、マスチェラーノ選手など比較的小柄な選手が多いのですが、体格はがっしりしていますし、特に首周りの太さは日本人選手にはみられない大きさです。

アルゼンチンの選手は高校ぐらいから集中的に筋トレを始めます。サッカーの練習そっちのけで筋トレをやるといいます。というのはこの時期を逃すと有望な選手はプロのクラブにスカウトされて試合に出場していくので、そのときにフィジカルが劣っていると通用しないからです。

このように筋トレが身長を伸ばすのか抑制するのか、それとも関係がないかの議論では、筋トレの質と量そしてその時期の要素を考慮しなければ、一般的な解答はできないということになります。

流行中の手足口病に注意

teas

手足口病が流行っているそうです。

手足口病というと、かなり特徴的な名前ですが、手足や口の中や周りに赤い発疹がでるウィルス性の感染症です。ウイルスにはいろんな変種があるのですが、基本”コクサッキーウイルス”といいます。

感染者の9割以上が5歳以下の乳幼児ですので、大人がかかることはあまりありませんが、子供のころにかかった感染経験のある大人でも感染します。

手足口病の症状としては発熱がありますが、高熱になることはまれですし、それも2~3日したら直ることが多いので、その点は重症化しやすいインフルエンザなどと比較してあまり心配することはありません。

しかし子供を持つ親御さんにとって、一つだけ注意しなければならないことがあります。それは合併症です。

脳炎や髄膜炎、小脳失調症などの頭にかかわる神経系の合併症が、稀ではありますが重篤化することがあります。台湾では急性脳炎で二桁のこどもさんがなくなった年もありました。

残念ながら手足口病にかんする有効なワクチンや治療法は開発されていませんので、重篤化すると対応が難しくなります。

大事なことはやはり予防です。外から帰ってくると手洗いと洗顔、うがいを欠かさずにしましょう。特にコクサッキーウイルスは便にも付着しているので、トイレ後の手洗いは徹底的にしましょう。

手足口病に限らず感染症については、東京都感染症情報センターに注意報や警報が随時反映されていますので、時折覗いてほしいと思います。

2015年7月17日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : staff

ジョコビッチ選手の食事哲学

jyoko

ジョコビッチ選手がフェデラー選手をウィンブルドン決勝で破り、2連覇を果たしました。試合は第2セット目こそフェデラー選手がとりましたが、最後はスタミナの差がでて、ジョコビッチ選手がここ最近絶好調だったフェデラー選手を押し切った戦いとなりました。

さてそんなスタミナ旺盛なジョコビッチ選手ですが、実はデビューしたてのころはよく試合中に発作を起こして棄権することもあったというと驚かれるかもしれません。

彼の著書、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」では、彼特有の障害からいかに復活したのかを余すことなく語っています。

実は彼は体質的に小麦が持つたんぱく質に反応する小麦アレルギーがあり、それに気がつかないままテニスの試合に出ていたのです。

そしてある博士にであって検査をしてもらうことで、彼のアレルギー体質が判明したのです。そこからは彼は小麦のみならず様々な形での食事療法に取り組みました。その食事療法とは基本的には”グルテンフリー”です。

グルテンフリーは以前にも記事(グルテンフリーとは?)を書いていますので、参考にしていただきたいのですが、要するに今流行の糖質ダイエットとあまりちがいはありません。

糖質は炭水化物を抜くのに対して、グルテンフリーは小麦が持つ植物性たんぱく質を避けるのですが、グルテンを含む食材には糖質が多く含まれているので、グルテンを避けることは糖質を避けることと同じなのです。

共通していることは、糖質による血糖値の急激な上昇を抑制するということです。

ジョコビッチ選手はセルビア人なので普段からパン類を好んで食べていました。パンには糖質が多く含まれているため、食欲が増進され体重が過多になるとともに、血糖値が急激にあがることで、精神が双極的となり、感情の起伏が激しくなってしまったといいます。

彼のトレーニングは毎日5時間以上、テニスだけではなく筋トレ、ヨガ、サイクリングとまさに練習だけの毎日だったわけですが、それでいて4キロも過体重だったといいます。

そんなジョコビッチ選手が、グルテンや炭水化物を注意深く避ける食事内容に変更して、2週間たったあとの身体と精神に与えた変化は、劇的なものだったといいます。それ以降、彼は実力はあっても勝ったり負けたりを繰り返す第2集団から抜け出して、一気にトップ選手にまで駆け上がりました。

ちなみにジョコビッチ選手の実家はピザ屋さん!(笑)だったそうで、もう2度と実家のピザを口することはできなくなったそうです。その代わりグルテンフリーのパンなどを販売するようになったそうですが。

ジョコビッチ選手の食事哲学は基本二つです。「食物は情報である」「身体が発する声に耳をかたむけよう」です。

つまり食物を摂取したら身体がだす反応=情報に謙虚に向き合おうということです。ある食品を食べることで精神が高揚したり落ち込んだり、疲れやすくなったり、食欲が掻き立てられたりしたら、それは身体がその食品が身体にあっていないことを伝えているのです。

ジョコビッチ選手は興味深いことを言っています。ATPツアーランキングで200位以内の選手はテニスに”多く”のことをささげている、ただしランキング40以内の選手は”すべて”をささげている。本に書かれているそのままではないですが、要約するとこういう言葉になります。

すべてというと、食事の内容ひとつまで考えているということです。ランキングが200以内かつ40位以下の選手は、食事内容にまでは気を使わずに好きなものを食べてしまっているといいます。

ジョコビッチ選手も検査を受けて食事内容を変えるまでは、アスリートとしてエネルギーを蓄えなければならないと考え、エナジーバーや糖質たっぷりのパスタなどを大量に摂取していたといいます。

確かに彼には小麦アレルギーという彼固有の体質障害があったことは確かですが、ジョコビッチ選手もこの著書で薦めているように、そういう障害がない一般の人でも参考になる部分が非常に多いと思います。

関心をもたれた方はぜひ書店などで手にとっていただきたいと思います。

2015年7月15日 | カテゴリー : 食事 | 投稿者 : staff

若年性の脳梗塞にならないための予防策

水 コップ

脳梗塞というと最近は高齢者搬送のニュースが多いのですが、実は若い人にもかかっています。いわゆる若年性の脳梗塞です。ここではなぜ脳梗塞が若い人にもおこるのかについて解説したいと思います。

年配の男性が脳梗塞になりやすいのは冬です。これに対して若い世代がかかりやすいのは夏だといわれています。なぜでしょうか。

脳梗塞が起こる時期と時間帯は、6月と8月、そして就寝中もしくは起床後2時間以内といわれています。要するに暑い季節で飲食できない就寝中か、最後に水を飲んでから3分の1日以上経過している時間帯に脳梗塞が起こりやすいというわけです。

ですので予防策は、寝る前と起床後すぐに一杯の水もしくは飲料水を飲むということになります。

昔、ポカリスウェットのCMだったとおもうのですが、”寝てる間にコップ1杯分の汗をかく”というものがありました。大体一晩で出る汗の量は200ccといわれていますから、コップ一杯分で間違いないですね。

それではなぜ若い人がこのタイプの脳梗塞にかかりやすいのかといいますと、発汗機構が活発でお年寄りよりもよく汗をかくからです。

200ccという値はあくまでも平均的な値であり、年齢や性別や日頃の運動習慣の有無などによってもちろん上下差がでてきます。若い人の就寝中にかく汗の量はコップ1杯分以上になるでしょう。

もちろん割合的に少なくてもお年寄りもこの種のタイプの脳梗塞にもかかります。汗をかかないのになぜかというと、お年寄りは夜中に起きてトイレにいくことを嫌がります。ですので寝る前に水分を取らないようにしている方が結構おられるのです。

これは仕方のない面もあります。年を経ると膀胱の容量が減ってしまったり、膀胱の筋力が落ちてしまうことなどから、夜間に尿意を催すことは自然なことだからです。

若い人は頻尿を心配することはないので、就寝前にしっかりと水分をとりましょう。そして起床したらまずコップ一杯の水をとりましょう。そうすることで身体が目覚めます。植物に早朝に水やりをすることで、植物の細胞が生き生きしだすのと同じことです。

2015年7月14日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

リアルとネットを結ぶエクササイズ、”ingress”

uu

“ingress”(イングレス)というゲームをご存知でしょうか。

最近はスマホなど携帯端末の発達が著しく、GPS機能も高レベルのものが標準装備されるようになりました。そのためリアルな世界とネットの仮想の世界をつなげるゲームも出てきました。イングレスもグーグルが2012年に開発し、世界中に広がったゲームです。

イングレスは一言で言えば、実際の地理情報を基盤とした陣取りゲームです。プレイヤーは二つの勢力のどちらかに帰属して、地図上に示されたポイントに実際に行くことによって、そのポイントをマーキング=奪取します。

そして3つのポイントを奪取することで、それらのポイントを三角形に結んだ領域を自分の陣営のテリトリーとすることができるのです。こうやって陣取りをしていくことで、自陣営のテリトリーを拡大していくというのがイングレスの目的であり醍醐味です。リアルな地理情報の上に展開されるネット上のゲームがイングレスなのです。

さてなぜこのゲームをこのブログで紹介するかといいますと、ウォーキングをはじめてみてもつまらなくてなかなか続かないと挫折された経験を持つ人でも “はまる” 可能性があるからです。実際にはまってしまって、気がついたら毎日10キロ以上歩いていて、体重が数キロ落ちたという人の声はネット上によく見られます。

つまりイングレスはダイエットやウオーキングなどの運動を続けさせることにも効果があるのです。

ゲーム的要素をエクササイズに応用していく流れはイングレスの例のように拡大していくと思います。ゲームの面白さを他のエクササイズに加えることを “ゲーミフィケーション” といいます。

たとえば1日8000歩歩くことを厚生省は推奨していますが、これは時間にして70分ぐらい、距離にして4キロぐらいあります。一般女性の一日の歩行歩数が6500歩ぐらいだといいますから、意識してやらなければ簡単には達成できない数字です。

そしてこのような数字を目標としてしまうと、義務感のほうが先にたち、やらなかったときに落ち込んでしまってやめてしまうことにもなりかねません。

運動することそれ自体を喜びとしているような生粋のアスリートでさえ、自分の記録を伸ばすことにゲーム的な楽しさを感じているはずです。イングレスは一般の方にも、ゲームをこなしてクリアしていく喜びをスマホを活用することで与えてくれる工夫がされているのです。

そしてこのイングレスはどちらかの陣営にはいってプレーするのですから、当然仲間との協同作業することもあります。ですので、一人でウオーキングなどをしているとどうしても孤独になり挫折しがちなところをこのゲームは仲間と連帯することでうまく補ってくれるわけです。

とはいえこのイングレス自体は、どちらかといえばやはり若者世代向けに作られており、年配の方や高齢の方がスマホを片手に街を探索するというのは、まだまだ想像しにくいのも確かです。自分の行動情報をデータとしてネット上に公開することにもなりますので、悪用されるリスクもゼロではありません。

そういうデメリットもありますが、現在のところ多くのプレイヤーを引き付けており、おそらくこのイングレスの成功によって、もう少しシニア向けのゲームが将来的に開発され利用されていくのだと思います。

ゲームというと子供が外で遊ばなくなり運動不足の大きな原因の一つになってきましたし、そういうイメージはつきものです。しかしイングレスのようなリアルな地理情報を活用した行動型ネットゲームの存在は、そのようなゲームに関する認識を変えていく可能性があります。

このゲームはそういう将来性を考えさせてくれるおもしろい試みの一つだと思います。

2015年7月12日 | カテゴリー : 運動 | 投稿者 : staff