エナジードリンクのカフェイン量には要注意

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エナジードリンクというと今は世界的にも認知されていて、例えばレッドブルなどは世界的なブランドになっていると思います。実はレッドブルなどのエナジードリンクは日本のオロナミンCなどの滋養強壮剤など参考にしたそうです。日本発祥の飲み物なんですね。

さてそんなエナジードリンクですが、最近ある若い方がエナジードリンクを飲みすぎて死亡するというニュースがありました。カフェインの取りすぎが原因と言われています。

カフェインには致死量があり、成人男子で1日約3000mgです。市販されている清涼飲料水では、たとえば缶コーラには約30mg、オロナミンC、リポビタン、リゲインなどは約50mg、コーヒー一杯分で60mgと言われています。

ですのでコーヒーを50杯分でも飲めば致死量になることになります。

もちろんそんな量を飲めるわけないと思う人が大半だと思います。しかし怖いのはカフェイン中毒です。知らず知らずのうちに中毒になっていて、大量のカフェインを摂取していることはありうるのです。

市販されている中で医療品でないものを除けば、一番カフェインが入っているのはモンスターエナジーの144mgですが、缶コーヒーも実はそれに迫る量を含んでいます。

エナジードリンクを飲まない人でも缶コーヒーは好きだという方は多いと思いますが、カフェイン量をチェックして、自分が好きなのは缶コーヒーなのか、それともカフェイン中毒に陥っているのではないかを考えてほしいと思います。

欧米人はお酒に強い人が多く、飲んでも顔に出ないといわれていますが、実はカフェインには弱い人が多いのです。カフェイン酔い、もしくはコーヒー酔いという言葉もあるほどで、日本人ではおそらく初めてといわれているカフェイン中毒による死亡例も、欧米ではたくさんの死亡例が報告されています。

やってはならないのはカフェインとアルコールのちゃんぽんです。カフェインとアルコールには相互作用があり、急性中毒になるリスクがあります。ですので例えばコーラー割りとかを頼むのは、少なくともカフェインに弱い人にはお勧めできない飲み方になります。

コーヒーを飲んで頭が痛くなったり、めまいが起きたりする人はそういうのみかたはやめましょう。

いずれにせよ、例えば仕事に追われてどうしても徹夜しなければならない場合でも、あまりエナジードリンクに頼ろうとするのはよくありません。徹夜はただでさえ体に大きな負担を与えますし(徹夜はできるだけ控えましょう)、それにカフェインを摂取すると体への負担はそれ以上に重くなります。

若いからといって、無理に元気を引き出そうとするのは逆に健康を失わせる結果になります。

2015年12月25日 | カテゴリー : 食事 | 投稿者 : staff

自転車のヘルメットはどれが最適!?

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最近は自転車ブームで、車道を走っている自転車もよくみかけるようになりました。

堺は自転車のヘルメット装着を義務付ける条例を通しましたが、それでも自転車を乗っている人でヘルメットを装着されている人は残念ながら少ないように思います。

ヘルメットのありがたさを実感するのは転倒して頭を打った時です。当たり前と思うかもしれませんが、転倒して頭を打った経験のあるサイクリストは必ずヘルメットをつけるようになります。それはヘルメットなしでは大怪我につながっていたことを身をもって実感するからです。

このサイクリング専用のヘルメットは基本発泡スチロールでできています。発泡スチロールで大丈夫なのかと思われる方もおられるかもしれませんが、発泡スチロールは柔らかいので、地面に衝突した場合などもその衝撃をうまく吸収してくれるのです。

特に最近のヘルメットはコンピューターによってよく計算された造形をしていますので、衝撃をよく吸収して頭を守ってくれるのです。

そして発泡スチロールはなによりも軽いのが特徴です。ヘルメットが重いと頭が自然と下がり、目線も落ちてしまいます。そうなると遠くをみないために事故にある確率も上がってしまいます。特に車道をスピードを上げて走行される場合には、軽いヘルメットは必須だと思います。

最近は警察官も自転車を乗っている場合はサイクリング用のヘルメットを着けているのを見かけます。お巡りさんの自転車はスポーツ自転車ではなくいわゆるママチャリなので、また歩道を走ることも多いので、ヘルメットは頭を防御するというよりは啓発的な意味合いが大きいと思います。

小学生などもヘルメットつけていますが、あれは土木用のヘルメットを流用したものが多く、衝撃を吸収できずにそのまま頭部に伝えてしまいます。土木用ヘルメットはそもそも落下してくる物から頭を守るもので、この場合は脳への衝撃をいなすというよりは外傷的損害を防ぐために着けるものです。

ですのでやはりサイクリング専用のヘルメットを着けることを社会的も勧めたいですね。

これからは寒い季節ですが、日中の温かい間でもヘルメットを着けて自転車にまたがってほしいと思います。

2015年12月23日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

こたつで寝てしまうと危険!?

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そろそろコタツを押し入れから出してくる季節になりましたね。

コタツにはいるとどうしても気持ちよくてそのまま眠気に襲われて寝てしまう方も多いと思います。ただしコタツで寝てしまうことにはいくつかのリスクが指摘されていますので、ここで紹介します。

一番大きなリスクとしては、血管の流れが悪くなり、脳梗塞を起こしやすくなることが言われています。なぜでしょうか。

実はコタツに入っている間は目に見えない程度に汗をかいていて、これが血中の水分不足を招くため、血液がドロドロの状態になってしまうからです。

コタツに入っていて気持ちよくてつい眠気に襲われる一つの原因が、この脱水によるものです。このまま寝てしまうと汗を皮膚や呼吸器からかいてしまい、脱水が行き過ぎて血栓が飛んで脳梗塞の原因になります。

またこれだけではなく、コタツで寝てしまうと脱水症状でのどが渇き、短時間で起きてしまいますし、寝相も悪いため、身体の節々を痛めてしまう原因にもなります。

コタツでお酒を飲みながらウトウトするというのは、まさに冬の楽しみ方ですが、お酒はやはり脱水症状を促進させますので、水分を十分とるようにしましょう。コタツではミカンやお茶など、水分をとるようにしましょう。

また低温やけどについても注意が必要です。実際こたつの熱源に長時間生足をさらしていて、重症化してしまった人も報告されています。

さてこうなるとなんだかコタツが怖くなってきてしまうかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。十分に水分をとって、できれば寝るのはふとんにして、コタツの中の温度をあまり上げすぎないように気を付けて、コタツ生活をエンジョイしましょう。

2015年12月22日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

マダニのウイルスに注意

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マダニが媒介するウィルスが問題になっています。

暖冬の影響でマダニの生息地が、九州中国四国の西日本地域から近畿地方まで伸びてきているのは確かなようです。

マダニといってもいろいろ種類がいるのですが、このウィルスを媒介するのはタカサゴキララマダニとフタトゲチマダニという種類のマダニです。マダニはイエダニとちがって大きく、吸血性があります。生息区域はイエダニが家内なのに対してマダニは野外なので、登山やハイキングを楽しまれる方、農家の方以外はそれほど気にすることはありません。

このマダニが媒介するウイルスが大きなリスクを日本列島にもたらしています。このウイルスは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスと呼ばれるもので、通称SFTSウイルスと呼びます。

このウイルスは名前の通り血液中の血小板や白血球を減少させます。ウイルスによってもたらされる症状自体は嘔吐、発熱、倦怠感などほかの感染症と似たようなものですが、治療薬やワクチンがないために症状が重くなると命にかかわることがあります。

今までのところ53人中21人の方が亡くなっているようです。

非常に高い致死率ですね。ただしこの数字はあくまでもSFTSだと認定された数字であって、重篤な症状として医者に認知された件数なので、もっと軽くて自然と治ってしまったSFTSも潜在的にかなりの人数にのぼると考えられますので、実際の値はこれよりもかなり下であると思われます。

ですので必要以上に恐れることはありません。空気/飛沫感染もしないので、患者さんの傍によっても大丈夫です。

ただし野山から帰ったら衣服などにマダニがついている可能性がありますので、家に帰ったら即座にその日の衣服のみを洗濯機にいれて、そのあとは天日干しにして乾かしてください。

またマダニに刺されて、そのあと先ほど述べたような症状が出た場合はお医者さんに診てもらい、マダニに刺されたことを伝えましょう。

2015年12月17日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : staff

暖冬の影響?インフルエンザもノロも流行みられず

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いよいよ12月も半分が過ぎて、早くも一年が終わりを告げようとしています。寒い冬がやってきたといいたいところですが、いうほど寒くないというか、台風まで発生するほど暖かい冬になっています。やはり世界的に温暖化が進んでいるのでしょうか。

そのせいでしょうか、今年の冬はインフルエンザもノロも今のところはやっていないようです。

ところでウィルスは低温高乾燥の環境で増殖するといいます。が、正確に言うとこれは正しくありません。正確にはのどや鼻の粘膜が乾燥に弱く、この粘膜が荒れてきますとウイルスへの抵抗力が落ち、粘膜の下にあるのど細胞にウイルスが侵入しやすくなるためにインフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。

つまりのどの粘膜はウイルスに対して防御壁になっているのです。

今年は雨も比較的多く、暖かいうえに湿度も高いため、のどの粘膜を傷つけることなく過ごせていることが、インフルエンザの流行を抑えている可能性があります。

ノロの流行は例年を見てもわかりますように、10月から11月にかけて急激に感染数が増加します。

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またノロウィルスの感染も今年は今のところ去年並みの感染者数のトレンドで、過去数年並みほどは流行っていないようです。グラフは東京都感染症情報センターのものですが、やはり暖冬の影響もあるように感じます。

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もちろんノロやインフルエンザへの予防への理解が広まってきたこともあると思います。どちらもやはり帰宅した際には手洗いとうがいをしっかりやりましょう。ノロについては食べ物から感染する経路もありますので、たとえば外食した際には、あまりナマモノではなく揚げ物など熱を通した料理を選んだほうが無難かもしれません。ノロは熱に弱いのです。

室内に長くいる場合には、適度な頻度で換気を行ってください。また加湿器をつけるのも効果的です。

また暖冬なので日中は元気よく外に出て体を動かしたいですね。

2015年12月15日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

危機に瀕するバナナ

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バナナというと労にゃん男女問わず、好かれているフルーツです。特に以前にも記事にしましたが(スポーツに欠かせないバナナ)、バナナは急速なエネルギー補給が必要なアスリートには最適な果物です。

しかしこのバナナがいま危機に瀕しているようです。

バナナというと本当にたくさんの種類があります。しかし私たちがスーパーなどで普段目にするバナナのほとんどはキャベンディッシュ種と呼ばれるものです。

キャベンディッシュ種のバナナが流行する前は、グロミシェル種と呼ばれるバナナでした。しかしこのバナナはある菌によって絶滅しかけたため、今のバナナが店頭に並んでいるわけです。

このようにバナナの歴史は特定の病原菌によって左右されてきたわけですが、今回はこのキャベンディッシュ種が危機にさらされているというわけです。その菌は”フザリウム“といいます。

フザリウムというのはカビの一種です。ある種の毒素を持ち、植物や果物を腐らせる働きを持っています。このフザリウムがキャベンディッシュ種の天敵となっているのです。

現在食されているバナナの生産のほとんどは、南米とそしてフィリピンや台湾などです。現在台湾やフィリピンでもこの菌が見つかっており、年々菌の繁殖域が広がっている状況です。ですのでいつなんどき南米などに上陸してキャベンディッシュ種のバナナに感染するのかわからないのです。

専門家の中には真剣にバナナの絶滅を心配している人もいます。

とはいえバナナの中にはこの種の菌に耐性を持つものもあり、品種改良を行うことで対応しようとしている人もいます。ですのでいきなりバナナがなくなるという事態はないと思いますが、いずれにしても当たり前のように食べられていたバナナがなくなる可能性があるということは衝撃的で、バナナを安価に食べられる現状はありがたく思えます。

バナナはスポーツだけではなく、ダイエットや美容、そしてストレス軽減などに大きな効力を持つ果物です。皮をむけば手軽に食べられるところも、非常に便利な果物と言えます。バナナの良さを今一度認識してみたいものです。

2015年12月8日 | カテゴリー : 食事 | 投稿者 : staff

加工肉を食べ続けると発がん性が上がる!?

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WHOの下部組織である国際がん研究組織(IARC)が少し前に、ハムやソーセージなどのいわゆる加工肉を食べている人の発がん率は、食べていない人よりも18%ほど増加するという研究結果を発表したということがありました。

大体このような研究は、ある特定の食品を集中的に摂取してはじめて発がん性の上昇が認められることが多いのですが、今回の研究は一日50gの加工肉を摂取しただけで、それだけ発がん率が高まると指摘しているところが新しいのです。

50gというとベーコン2枚分程度といいますから、おそらく普通の成人男性ならそれ以上のお肉を食べていることになるのではないでしょうか。

ですのでこの研究結果は一部では深刻にとらえられているようです。

このニュースが流れて、加工肉の販売量が2割減ったという話もあるようですし、畜産業者さんや加工肉業者さんからしたら深刻な風評被害を受けているといっていいかもしれません。

では実際のところ、この研究結果をどのように解釈したらいいのでしょうか。結論から言いますと、心配する必要なしということになります。

発がん率が18%上昇というと、せいぜい発症数が100人中6人から7人へと増えたことを意味するにすぎません。ハムやソーセージには動物性たんぱく質がつまってますので、身体をつくってくれるメリットをなくしてまで加工肉に神経質になるのはすこし滑稽に思えます。

そもそも欧米人と比較して日本人はそれほど加工肉を頻繁に食していません。食の欧米化が進んだといっても日本人の肉の摂取量は1日70g程度で、これは欧米人の半分から3分の1以下と言われています。

したがって専門家の間での評価は加工肉を毎日それなりに食べたとしても、「影響なしか、あってもたいしたものではない」というのが最大公約数です。

この種の研究はたびたび公表されますが、いつもいっていることですが大事なことは、どの食品が健康にいいのかと一喜一憂するのではなく、普段からバランスよく多くの食品を少量ずつ食べることです。

2015年12月5日 | カテゴリー : 食事 | 投稿者 : staff

60歳を超えてからの背中の痛みは要注意

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阿藤快さんというと、若い時は映画やドラマなどで活躍し、往年においては旅番組やCMなどでもよくみかけました。とても体の大きな方で、身長は180cmを優に超えていました。残念ながら先日69才でお亡くなりになりました。

阿藤さんの病状は大動脈瘤破裂というものでした。

大動脈というのは心臓から全身に血液を送る一本のものすごく太い血管のことです。心臓から腰のあたりまで一本の太い血管が通っています。

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大動脈瘤が破裂する前、もしくは一部が裂けてしまっている場合予兆があります。この予兆を的確に把握して、直ちに救急車を呼ぶ判断をすることが一命をとりとめるのに大切になります。

阿藤さんの場合は、背中が痛むということでした。これは大動脈溜の典型的な症状の一つです。このほかには声がかれる、顔がむくむ、胸が痛むということがあります。

同じような症状に見舞われた芸能人というと、元ドリフターズの加藤茶さんがいます。加藤さんの場合は激しい胃の痛みから始まって、背中へと痛みが移り、さらに肩にまで痛みが広がったといいます。

つまり大動脈溜による痛みは、体の様々な部分を遷移することが一つの特徴なのです。

この他、発熱や倦怠感もあったそうです。加藤さんの場合は奇跡的に手術が成功して一命をとりとめましたが、10時間にも及ぶ大手術を経験しています。

この痛みなのですが、まさに激痛というべきものであり、普段は我慢強い成人男性であってもとても耐えられない痛みだといいます。ただしこの激しい痛みは初期におこる症状のことが多く、時間がたつと徐々に痛みが軽くなっていく傾向があります。そしてその痛みは数日間続くこともあります。

大動脈溜の原因として、やはり生活習慣病があげられます。運動不足、肥満、高血圧などですが、特に高血圧の喫煙者の方は注意が必要です。50才を超えた頃から血管年齢に気を付けて、生活習慣病を予防しましょう。

2015年11月26日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff

【NHK】自分で簡単にわかる軽度認知症(MCI)

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先日、NHKで認知症に関する特集番組が2夜続けてありました。今回は1回目の内容の一部を紹介したいと思います。

認知症の発症原因のひとつは脳内ネットワークの衰えです。脳内ネットワークが衰えてくると、正常な状態からMCIと呼ばれる軽度認知症の状態になります。MCI自体は認知症そのものではなく、あくまでもその前段階であり、病気ではありません。

しかしこのMCIの段階で改善に努めることができるかどうかで、認知症になってしまうのかどうかが決まってくるのです。MCIの段階で改善に努めたられた人でそのうちの1割の人は改善して正常状態に戻り、4割の人が悪化を食い止め、5割の人は残念ながら認知症になってしまうことになります。

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したがって大事なことは、自分がいまMCIの状態なのかどうかを判断することになります。ここではNHKの番組で紹介されていた自分でもできる簡便な判定法を紹介したいと思います。

脳内ネットワークが衰えてMCIの状態になりますと、視野が狭くなったり、判断能力が落ちてきます。こうなると人ごみの中で的確なルートを判断することが難しくなり、結果歩行速度も落ちてきます。

つまり歩行スピードの衰えは脳内ネットワークの衰えのシグナルでもあるわけです。これが自分でもできるMCIについての簡便な判断基準を提供してくれるのです。

MCIかどうかは歩行速度と歩行のぶらつき度合でわかるといいます。まず歩行速度から説明します。

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歩行速度がしっかりとした足取りで秒速1メートル以上であればMCIではないと判断されます。逆に秒速が80cm以下ですと、MCIの可能性が高くなります。その中間はMCIともそうでないともいえるグレーゾーンです。

歩行速度や歩行の足取りを計測する機器は自治体や病院で専門的にやっているところでもありますが、簡単な目安として、横断歩道を青信号のうちにわたりきることができるかどうかというものがあります。

秒速1mというのは、横断歩道を青が赤へと切り替わるまでに、ちょうど端から端までを渡り切れる程度のスピードなのです。

したがって普通に横断歩道を余裕をもって渡れている人はMCIである確率はほとんどありません。しかし最近横断歩道を渡るのに苦労してしまうという方は、MCIであることを疑ってみてもいいかもしれません。

ただし歩行スピードというのは足の筋力の低下によっても遅くなりますので、必ずしも歩行スピードが遅いことがそのまますなわちMCIであるということを意味するわけではありません。

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ですので歩行のふらつき度合やばらつき具合なども一緒に計測することが望ましいのです。自分でMCIかどうか判断して、あやしいなと思った場合はやはり専門のお医者さんで検査してもらうのがよいでしょう。

2015年11月21日 | カテゴリー : 認知症 | 投稿者 : staff

水木しげる先生の健康法

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水木しげるさんというと、ゲゲゲの鬼太郎で有名な漫画家です。現在、御年93歳でいらっしゃいますが元気でいらっしゃいます。

水木さんの元気の秘密はいろいろありますが、注目されているのはその睡眠時間と食欲です。

水木さんは1日10時間は睡眠をとるそうです。水木さんは、徹夜続きの漫画家仲間の手塚治虫氏などには、常々睡眠をとらないと長生きできないとおっしゃってたそうです。

以前手塚さんが得意としていた徹夜が、健康にどのような影響を与えてしまうのかについて記事にしたことがありますので参考にしてください(徹夜はできるだけ控えましょう)。

日本人の平均睡眠時間は7時間といいますから、それよりも30%ほど睡眠時間が長いですね。いわゆる”ロングスリーパー”と呼ばれるタイプにあたります。

ロングスリーパーには有名なアスリートも多いのです。たとえば錦織選手はこの前のテレビのインタビューで毎日10時間と答えていました。水木さんと同じですね。

ほかにもドイツのF1レーサーのミハエル・シューマッハ選手も睡眠時間はなんと12時間!だったといいます。1日の半分を睡眠にあてていることになります。

とはいえ、睡眠時間が長ければ長いほどいいかといえばそういうことではありません。ロングスリーパーでもなくアスリートでもない一般人では、やはり平均7時間ぐらいがちょうどいいといわれています。

また水木さんは食欲も旺盛です。今でもピザやとんかつバーガーなどをがっついておられるようです。若い時の従軍経験からひもじい思いをされたことへの反動もあるようですが、それでもこの年でこれらの脂っぽい食品を平らげるには、強靭な胃腸と健康な歯を持っていなければなりません。

どんな健康な人でも空腹、寒さ、睡眠不足のうち3つがそろえば必ず体調が崩れるといいます。ですのでどんなに忙しい時や過酷な状況でも、3つのうちの一つは最低限必ず確保しなければならないといわれています。

水木さんは睡眠、食欲はいつも満たされているので(おそらく寒さ対策も完璧)、ずっと健康を維持できていると思います。

できればこれに運動を加えて、健康と体力を維持してほしいと思います。

2015年10月6日 | カテゴリー : 生活習慣 | 投稿者 : staff