減量と禁煙でどれくらい血圧は下がる?

高血圧でお悩みの方は多いのですが、確実にそれも相当な幅で下げられる方法があります。それが禁煙と減量です。

血圧は心臓が収縮している段階での値を”上”の血圧、拡張しているときの血圧を”下”の血圧と呼びます。血圧の正常値は上が130、下が85になります。

上は140ぐらい、下は90ぐらいまでが標準の範囲内なのですが、それ以上になりますと高血圧と判断されます。男性は40代から、女性は50代から血圧はどうしても高くなります。

それでは血圧はどうやったら下がるのでしょうか。よく言われることは食生活を主とした生活習慣の見直し、そして運動ですね。

でもそんなことはわかってるけど、実際どれくらいの効果があるのかはっきりしてくれないと取り組めないよ、という方もおられるかもしれません。

今までの治療データから体重が1キロ減でどれだけ血圧が下がるのかがおおよそわかっています。体重では1キロ減るごとに平均して4ml程度下がります。

もう少し正確に言うと、血圧は最初の5キロの減量までは下がり始めません。しかしそこを超えて減量すると1キロあたり4ml下がるということになります。つまり10キロ痩せると20ml下がることになります。

減量による血圧の低下は長期的な努力によるものですが、即自的に血圧を下げる方法もあります。それが禁煙です。

タバコが血圧に与える影響は肥満よりも大きいといわれています。タバコのニコチンが血管を収縮させて血圧をあげるからです。一本目を吸うだけで血圧は10~20ml一気に上昇します。その後続けて吸うと、一本目ほどではありませんがそこからさらに血圧は上昇します。

食後の一服はおいしいかもしれませんが、食後は血糖値があがっています。その状態で血管が収縮すると血液中の糖が血管内部を傷つけることになります。

減量と禁煙は王道ですが、自分の日ごろの血圧値をみてどれくらい減らせばいいか考えてみましょう。

今注目されてるそばの実ダイエット

今ダイエッターの間で「ソバの実」が注目されています。そばの実には”レジスタントプロテイン”が含まれており、これが脂肪とコレステロールの吸収を抑えてくれるからです。

抑えてくれる理由は、脂肪分やコレステロールは腸内で分泌される胆汁とくっついて吸収されるのですが、このレジスタントプロテインはその胆汁の分泌を抑えてくれるからです。

なので食前にスプーン一杯分の実を召し上がることで、余分な脂質とカロリーの吸収を抑えてくれるのです。ただし、そばの実を食べるだけでやせるというようなものではなく、あくまでも余分な脂質を抑えてくれるといったものだと思います。

ただし個人的には食前に召し上がると、食後に満腹感が持続するような気がします。

作り方ですが、まずそばの実を1時間ほど水に漬けます。ゴミなどが浮いてきますので取り除きましょう。その後、実をお鍋で15分ほど煮ます。その後ザルの上にひきあげて、冷水でゆがいてぬめりをとってください。あとはタッパにいれて食前にスプーン大の実を食べましょう。

保存については冷蔵庫にいれてもせいぜい3日ぐらいしかもたないので、一度にあまり作りすぎないのがポイントです。そばの実はネット通販でもスーパーでも売られているので、問題なく購入できます。

食感は軽くて玄米のそれを少し柔らかく角をとったようなものです。実際白米に混ぜて玄米食のように食べる食べ方もあります。味は炭水化物も含まれているのでほんのりと甘いのですが、白米ほどではありません。

そばの実にはビタミンであるルチンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。これが抗酸化作用をもっており、血管の劣化を防ぎ、高血圧予防にもなるのです。

レジスタントプロテイン自体は食物繊維なのでお通じに良いですし、体内で吸収されにくいので腸までカプセルのように運ばれるのです。

それでは市販のそばを食べればレジスタントプロテインが摂取できるのではないかと考えてしまいますが、そのようなそばには肝心の成分が抜けてしまってるため(プロテインやルチンは皮の部分に集中して含まれる)、実自体でないとあまり意味がないのです。

ただしそばにはアレルギーがあります。毎日大量のそばの実をたべるとアレルギーになる体質の方も出てくると思うので、分量を守って食べすぎないように気を付けてほしいと思います。小さなお子さんにはお控えいただくようお願いします。

今なぜ第3次豆乳ブームなの?

豆乳というと最近はコンビニでも必ず売られていて、すっかり市民権を得た飲料になりましたが、実は今は第3次豆乳ブームにあたり、これまでに2回ほど豆乳ブームと呼ばれるブームがありました。

一度目のブームでは原材料である大豆の品質が今ほど高くなくてばらつきもあり、また製造工程が今より時間のかかるものであったためせっかくの豆が酸化してしまい、それが独特の”臭み”につながって、消費者からは最終的には避けられる要因になっていました。

しかしメーカー側も製造工程を見直して、酸化を防いで飲みやすくしたために、第2次豆乳につながりました。

さらにそれまでは砂糖や塩などの調味料を足さずに基本大豆と水だけでできている無調整豆乳しかなかったのですが、それに砂糖や塩などを加えて味を調えて飲みやすくした調整豆乳を開発して第2次豆乳ブームに火をつけたのでした。

そして現在のブームの火付け役となったのは豆乳飲料です。豆乳飲料というのは調整豆乳にコーヒー味やレモン味など甘味をたして飲みやすくした飲料のことです。豆乳特有の臭みを徹底的に消してお子さんでも飲みやすくしたもので、これが第3次豆乳ブームを牽引するヒット商品になっています。

正直この分野ではキッコーマンが独走している状態です。今ではキッコーマンが出している豆乳飲料の種類は44種類もあるといいます。

最近の豆乳が好まれだした要因としてはほかに、やはり生活習慣病が意識されだして、牛乳のカロリーと脂肪分の多さが気になりだしたということだと思います。牛乳のカロリーは豆乳の倍ぐらいあります。つまり牛乳の代替飲料として好まれるようになってきたということです。

また女性ホルモンと同じような働きをするといわれ美容によいとされる大豆イソフラボンの効果が認められて、女性にも人気が出だしたこともあるでしょう。

とはいえ牛乳が悪で豆乳が善であるということではないです。以前にも記事(ランニング前に欠かせない牛乳と豆乳)にしていますが、それぞれの得意分野があるということです。特に骨粗しょう症のお年寄りにはカルシウムが豊富に含まれている牛乳をお勧めします。

ただし豆乳はカルシウム量自体は牛乳よりも少ないのですが、カルシウムの吸収を促すマグネシウムも同時に含まれていますので、オールインワンなところがあります。

豆乳は牛乳の代替製品というよりは補完商品です。ですのでバランスよく両方の飲料を摂取したいですね。

”冷や飯ダイエット”は本当に効果的!?

ご飯を冷やして食べるとダイエット効果がでるという冷ご飯ダイエットが注目されています。ことわざに「冷や飯を食う」という言葉がありますが、冷や飯は太りにくいというのは昔から経験則として知られていました。昔からボディービルダーの世界では、”冷えパスタ”というのが定番でした。パスタを冷蔵庫でしばらく冷やして食べると太りにくいとされていたのです。

なぜ炭水化物を冷やして食べるとダイエットに良いのでしょうか。それを理解するためのキーワードは「レジスタントスターチ」です。レジスタントスターチとは”消化されにくいでんぷん(難消化性でんぷん)”という意味であり、でんぷんが胃や小腸まででは消化されずに大腸まで到達する性質をもったでんぷんのことを言います。

普通の炭水化物を冷蔵庫でしばらく4~5度程度の温度で冷やすことで、炭水化物の20%程度を胃や小腸で吸収しにくいレジスタントスターチという物質に変化させることができるというわけです。

レジスタントスターチは食物繊維の一種です。レジスタントスターチの代表的な食材は”片栗粉”です。ご存知のように片栗粉は熱で温めることによって”とろみ”をつけてくれるので、おなかが自然と膨らむようになっています。それだけではなく、片栗粉は大腸に到達するまでに消化されにくいという性質をもっているので、片栗粉を使った料理を食べるとダイエット効果が期待できるというわけです。

実際レジスタントスターチを摂取するメリットはいくつかあります。まずカロリーの抑制です。大体通常のカロリーの半分になるといわれています。またレジスタントスターチは食物繊維なので空腹感が抑えられて、血糖値も上がりにくい低GI食材だということです。

ただしデメリットもあります。まず当たり前ですが、ごはんが冷めているのでおいしくないということです。おいしくないうえに、おなかを冷やしてしまう可能性があるので、胃腸の調子を落としてしまいます。

また確かに難消化性でんぷんのカロリー量は通常の半分程度ですが、そもそもわざわざパスタやご飯を冷やしてもレジスタントスターチの増加量(約20%程度)はわずかです。冷まして食べるぐらいなら、初めからレジスタントスターチが多く含まれている食材に置き換えて食べたほうが効率的といえますし、少し量を増やして食べてしまえば、冷まして食べる効果はなくなってしまいます。

実際レジスタントスターチをあまり含んでいない食材が炭水化物を多量に含んでいるパン類や白米、うどんなのです。ですのでこれらを冷やして食べるよりはもともとレジスタントスターチを多く含んでいる豆類やトウモロコシ、じゃがいもなどのイモ類を好んで食べたほうがよいと思います。先ほど述べた片栗粉はジャガイモから精製されるものです。

ボディビルダーの間でも冷えパスタと同時に重視されているのは、”全粒粉”のパスタを使用することです。全粒粉のパスタというのはあまり普通のスーパーでは売られていませんが、簡単に言うとパスタの玄米版です。普通のパスタは麦の表皮・胚芽を取り除き胚乳を使用します。これに対し全粒粉は、表皮・胚芽・胚乳を使用しているために食物繊維が豊富というわけです。このため低GI食品であり血糖値が上がりにくいのです。

これから暑い季節になりますので自然と食欲は落ちていきます。そんなときは冷ソーメンや冷麺などが欲しくなりますよね。夏に体重が減るのは夏バテによるカロリー摂取量の絶対的な低下と、自然と冷たいものを選んでしまうことでレジスタントスターチによる間接的な効果があるとおもいますが、あまり後者に効果に期待しないで、おなかを冷やさない程度に”冷たい”料理を楽しんでほしいと思います。

糖質ダイエットにむく甘味料

甘味料といってもいくつかの種類があります。ここではダイエットによい甘味料、よくない甘味料という観点から、甘味料を分類してみようと思います。まずダイエットにとって良い甘味料は人工甘味料です。

人工甘味料には「糖アルコール」と「合成甘味料」の2種類があります。糖アルコールとはアルコール基を持つもので、天然素材を原料とするものです。食品添加物としては、血中に完全には吸収されないため血糖値が上がりにくく、甘味があるために低糖甘味料として有用されているものです。代表的なものにはエリスリトール、キシリトール、ソルビトールなどがあります。

これに対して合成甘味料はその名のとおり、人為的に合成された甘味料です。糖アルコールの天然素材を原料とした甘味料に比べれば安価でよく使われている甘味料です。代表的なものは、スクラロース、アスパルテーム、ネオテームなどがあります。

それではこれら人工甘味料と比べて、摂取すると逆に血糖値を急激に上げてしまう糖質もあります。それが「異性化糖」です。異性化糖の原料はトウモロコシで、トウモロコシから作ったコーンシロップを”異性化”という化学的な操作によってブドウ糖と果糖に変えたものです。

この異性化糖の問題点は、先ほどの人工甘味料とは対照的に、血中にスムーズに吸収されてしまうので、血糖値が急激に上がってしまうという性質にあります。果糖は本来は果物に含まれている糖で、果物の食物繊維と一緒に召し上がるとそこまで血糖値を上げるものではないのですが、トウモロコシから抽出され純化した糖は血糖値を乱高下させてしまうのです。

異性化糖は低温になるほど甘味が増すという性質があり、アイスや清涼飲料水によく使われる甘味料なので、意識しないでぐびぐび飲んでしまうと、食後血糖値を急激に上げてしまうことになります。

このように甘味料といってもダイエットによい甘味料と、血糖値を急激に上げてしまう甘味料の2種類があります。ですので例えばのどが渇いて自動販売機で清涼飲料水を飲むときも、甘味料に何が入っているのかを確認してみるのも大切です。

ただし人工甘味料については、とりすぎるとかえって肥満を促す効果があるともいわれています。ここら辺の研究については正直一長一短があり、結論が決定的なものというわけではありませんが、甘味料に限らずなんでも特定のものを過剰摂取すれば体に害がでます。ですので、ダイエットにいいからと言って必要以上に人工甘味料の食べ物や飲料水を摂取するのはお勧めできません。

食べる順ダイエットはベジファースト、カーボラストが合言葉

食べ順についてはかなり人口に膾炙してきて、多くの人が知っているようです。ここでも何回か取り上げたトピックなのですが、ここでももう少し別の角度から紹介したいと思います。

食べ順ダイエットはふたつの要素で構成されています。一つは「べジファースト」で、もう一つは「カーボラスト」です。

ベジファーストはその名のとおり、野菜を先に食べるというものです。これは食物繊維を先に食べることで血糖値の上昇がゆるやかになり、インシュリンの分泌も少なくて済むということになります。

しかし最も大事なのはカーボラスト、つまり炭水化物を最後に持ってくることです。血糖値を上げ、インシュリンの分泌を促すのは糖質だからです。

なので、野菜を先に食べるのが苦手で、どうしても主食のお肉やお魚から食べたいというのであれば、野菜より先に食べてもよいと思います。ごはんやデザートを最後に食べることをまずは習慣にしてほしいですね。

このように甘さというものが、現代人の食生活には欠かせないものになっている理由の一つはやはりストレス社会というのもあると思います。

理想はフランス料理のコース料理のように、一品ずつ前菜からメイン、そしてデザートのように単独で食べきるようにでてくることです。これとは逆なのは、サンドイッチやおにぎりのように、周りをパンやごはんでコーティングされて食べやすくなっているものは要注意です。

サンドイッチを自作する際には、できればオリーブオイルを一緒に使ってみてほしいと思います。オリーブオイルが持つ良質のオレイン酸は血糖値の上昇を抑制してくれる効果を持っているからです。同様に酢の持つ酢酸は胃の中に入った食物の吸収を遅らせて血糖値を上げにくくする効果をもっているのでお勧めです。

これらはコンビニなどですぐに買えて手軽に食べられるので重宝されるのですが、できればサラダボウルなどの一品を一緒に買って、前菜として食べてほしいと思います。カーボラストは難しくても、ベジファーストはできるからです。

体重計で体脂肪を測る仕組み

ずいぶん前から体重計は単に体重を計ってくれるだけではなく、体脂肪率なども一緒に計ってくれるようになりました。でもなぜ計れるのかについて疑問に思った人は多いと思います。ここではその仕組みとその値についての正確な解釈方法について紹介したいと思います。

体重計には表面に金属の加工がしてある部分があると思います。それはまさに足の裏面を載せている部分です。そしてそこから微量の電流を左右の足裏に流して電気抵抗を見ているのです。

なぜ電気抵抗を見るのかというと、脂肪が多いほど電気が流れにくくなる、つまり電気抵抗が上がるのです。脂肪が筋肉と比べて電気が流れにくい理由は、脂肪のほうが筋肉と比べて水分量が低いからです。電気は脂肪よりも水分のほうが流れやすいので、水分量の多い筋肉のほうが電気抵抗は少なくなるのです。

では実際どこまで正確に測れているのかというと、正直あまり正確ではないといえるかもしれません。というのは、体重計には事前に測定したかなりの人数の体重と身長と体脂肪率のデータが蓄積されていて、そこから入力した体重と身長の組み合わせからもっともらしい体脂肪率をはじき出しているのです。計算しているというより体重と身長と電気抵抗の値に近い人を検索してその人の体脂肪率を表示しているというのに近いかもしれません。

統計学的には”誤差”というもう一つの指標があります。誤差とは分散と考えてもいいと思いますが、分散の値が大きければ大きいほど、その値への信頼性は下がっていきます。ですので本来は体脂肪率の予測値を出しても、誤差も一緒に出さないといけないのですが、いちいちそういうものをだしても理解されないし、消費者もそこまで体重計の体脂肪率測定に正確性を求めていないということだと思います。

ただ測定値のバイアスは事前に把握しておけば、ある程度正確な体脂肪率を把握することができます。先ほども言いましたように、男性は女性よりも筋肉が多いので体脂肪率が低めに出ます。ですのである男性とある女性で同じ身長や体重であっても、男女差を考慮して体脂肪率ははじき出されているのです。

年齢もそうです。やはり年齢が高くなるほど筋肉量は減っていきますので、年齢を入力するような体重計ですと、そのことを考慮してより正確な体脂肪率が出されています。

最近では体脂肪率も計れる「体重計」から体脂肪率はもちろんのこと筋肉の質まで計れる「体組成計」へと進化しだしています。筋肉はたくさんの筋繊維とそれを取り巻く脂肪そして水分を含んでいます。質のよい筋肉とはその筋繊維が密に絡み合っていて、一つ一つの筋繊維が太くて脂肪分が混入していない筋肉のことをいいます。

タニタはこの筋肉の質を計ってくれる体組成計を開発販売しているのですが、この組成計のすごいところは、全身のみならず例えば右の腕の部分だけという風に、部位別にも筋肉の質を測定してくれるところです。将来的にはより精度の高い体脂肪率の測定も可能になっていくと思います。

ライザップのダイエット法について

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-19

ライザップのダイエット法が注目されてからしばらくたっていますが、ライザップの方法について考えてみたいと思います。

ライザップに効果があるのはいくつかのポイントがあります。まずその利用料が比較的高額だということです。そのため利用者はサボるともったいないので真剣にトレーニングに取り組むというわけです。費用が高くてもそれがモチベーションにつながることで、「結果にコミット」できるというわけです(笑。

ライザップでは御多分にもれずに筋トレと食事療法がダイエットを支える柱ですが、筋トレの目的は筋肉をつけて引き締まったからだをつくるというのもあると思いますが、糖質ダイエットによって筋肉が分解されてしまうのをある程度防ぐというのが大きいと思います。

人間の体はエネルギーとして糖を必要とするのですが、糖質ダイエットでは糖を摂取できないために、体は筋肉を分解して糖に変えようとします。そのため筋肉が落ちてしまうのでそれを防ぐために筋トレを活用するということだと思います。

筋肉をつけて代謝量をあげるというのはライザップを利用する程度の期間では大したものは見込めません。筋トレをトレーナーと定期的に行うことで信頼関係を養って、コミュニケーションを図って利用者さんの状態を確認するというのももちろん大きいと思います。

ライザップの食事療法は糖質の摂取量によって3期に分かれます。最初はほとんど糖質をとらない糖質ゼロ期、次に少し糖質を増やす糖質コントロール期、そして通常により近づけた糖質正常化期です。

最初期は糖質依存に陥っていた利用者さんから糖質を”抜く”期間になります。この時期がやはり一番きついといいますね。ただしこの時期はほかの栄養素、例えば植物性のたんぱく質や野菜はカロリー無視で食べ放題といいますから、糖質をオフにする代わりに満腹感でストレスを相殺したいという狙いでしょう。

このカロリーオフと糖質オフの関係でいえば、最初期は糖質オフを重視して、後の期間になるほどカロリーオフを重視するといったところでしょうか。

ライザップのCMに出られる人をみてると、みなさん日焼けさせてかつオイルを塗って筋肉を強調させていますね。逆に言えば、それらの化粧がなければ、糖質ダイエットによって体から水分が抜けて肌がかさかさになってる状態がでてしまうということでしょう。

ライザップは短期間で痩せるという意味では効果的な手法かもしれませんが、長期的にはやはりそれなりにリバンウンドしてしまう可能性が高いと思います。これはライザップのせいというよりは、短期間で痩せるというダイエット法には避けられないことだと思います。

ダイエットの目的がやせるというよりはやせた状態を維持していくということを考えれば、やはりある程度の期間をかけて生活習慣を正常化していくことこそが健康的なダイエットの近道になると思います。

ライザップの革新的なところはそのダイエット法にあるのではなく、やはり派手な宣伝戦略を打ち、営業ベースに乗せたところにあると思います。ライザップの方法自体は目新しいものではないですので、その良いところを自分なりに取捨選択してダイエットに生かしてほしいと思います。

おすすめのフローズン・ブルーベリー

e1f68e498e5166d3641487af74bc524bb83b0a5f_m

ブルーベリーというと最近はその健康効果が注目されてよくCMでも関連商品が宣伝されていますね。特にスマホとの関係で、目に優しいということがいわれています。というのはブルーベリーの主成分であるアントシアニンが視神経に作用して情報伝達を潤滑にしてくれるロドプシンの働きを活発にしてくれるからです。

またこのアントシアニンは内臓脂肪をためにくくしたり、血糖値の上昇を抑えてくれたり、老化を促進する抗酸化作用を防止する働きがあります。つまり生活習慣病に対して効果的なのです。

さらに特に女性にとってうれしいのは、ブルーベリーには水溶性と不水溶性の2種類の食物繊維が豊富に含まれていて、便秘対策にも効果的なのです。

最近はセブンイレブンで冷凍したブルーベリーが販売されています。このシリーズはほかにもマンゴーの関連商品もありますが、どちらもとても冷たくおいしいのでお勧めです。特に真夏によく食べていたのですが、今の季節でも十分においしく召し上がれると思います。

お勧めする理由はそのダイエット食としての優秀さです。一袋の内容量130gでカロリーはわずかに80kcalです。食べてみるとわかりますが、その冷たさとシャリシャリとした食感につい手が伸びてしまって一袋食べてしまいますが、その満足感と満腹感はたいしたものです。

このカロリー量は例えばコンビニで売られているようなアイスクリームと比較してみましょう。人気のアイスクリームのガリガリ君は70kcal、パピコで82kcalですから、大体これらの商品と同じくらいのカロリー量だとわかります。そしてこれらの商品が市販されているコンビニのアイスクリームでは単体で一番カロリーが少ないのです。

アイスクリームのカロリーはいちいち確認しなくても簡単にわかる方法があります。それは値段の高いアイスクリームほど乳成分が豊富に含まれているのでその分カロリーが高いのです。例えば高価格で有名なハーゲンダッツも1カップ当たりのカロリーはあの小ささで260kcal!あります。

このフローズンブルーベリーはブルーベリーを単に凍らせたものなので、カロリーが低いのです。また冷凍ものなので体内で消化するのに熱代謝が必要となりダイエットにもよろしいと思います。もしアイスクリームを食べたくなったときは、この冷凍ブルーベリーも選択肢に加えてほしいと思います。

いつのまにか炭水化物中毒になっていませんか?

dsc_2871

普段からかつ丼や親子丼などの丼物が好きな人はいませんか。男性で多いかもしれません。女性はケーキなど甘いものが好きな方が多いかもしれませんが、どちらも糖質好きということは同じです。

好きという程度なら全く問題ないのですが、お米を食べないとイライラする、思考力が落ちて集中力がなくなった、めまいがするなどの症状があるのならもしかしたら炭水化物中毒、糖質中毒に陥っていないか意識が必要です。

炭水化物で中毒というとちょっと驚かれる方もおられるかもしれませんが、その中毒性はカフェインやニコチン中毒と並んでなかなか厄介なものだという情報もあります。さっきご飯を食べたのにすぐに小腹がすいたような気がしてきて、菓子パンやドーナツなどの小麦粉を使った甘いものをほしがるようなら要注意です。

ドラッグとちがって中毒を引き起こす禁止薬物ではなく、法的な規制を受けないために、その中毒性はあまり深刻には意識されることはありません。これが時間をかけて習慣化してしまう理由の一つとなっていると思います。

ではなぜ糖質を過剰に摂取すると中毒化が起こるのでしょうか。

実は糖質中毒の人ほど空腹感を感じやすい体質になっているのです。メタボ気味の人は常時何かを口に入れてるのに空腹感を感じるというのは不思議に思えます。実は空腹感というのは胃ではなく脳で感じているのです。ですので胃袋に食べ物がたくさん入っていても、脳が空腹感を感じれば人間はさらに食べ物を欲することになるのです。そのメカニズムは次のようなものです。

ごはんなど炭水化物を書き込むように食べることが生活習慣化している場合、血糖値の急上昇を招きます。このとき膵臓からインシュリンが大量に分泌されて血糖値の上昇を抑えにかかります。

問題はこのインシュリンの分泌量です。炭水化物のどかぐいが常習化している場合、インシュリンの分泌量もそれに合わせて過剰になっていきます。そうすると血糖値は今度は急激にさがるようになります。そして血糖値が急激にさがると脳はそれを空腹のサインだと感じるのです。これが胃に物が入っていても脳が空腹感を感じてしまうメカニズムです。

さらにやっかいなのはこのとき炭水化物を摂取すると、脳からドーパミンという快楽物質が分泌されて、幸福感を感じることです。これが繰り返されると脳が幸福感を得ようとして、おなかが減っていないのに食べ物(糖質)をほしがるようになります。これが糖質中毒化です。

いったんこのような状態に陥った場合は、かなり意識的に糖質を”抜く”作業が必要になります。個人差がありますが、数週間から数か月間、糖質依存から抜け出すために糖質(抜き)ダイエットをする必要があります。

最初は禁断症状のようなものが出てかなりきつく感じるでしょうが、そこを我慢して糖質依存を一旦断ち切ることで、不必要に糖を摂取することがなくなっていきます。自分が感じる空腹感が胃ではなく脳で感じていないか、自分でチェックすることが大切です。