減量と禁煙でどれくらい血圧は下がる?

高血圧でお悩みの方は多いのですが、確実にそれも相当な幅で下げられる方法があります。それが禁煙と減量です。

血圧は心臓が収縮している段階での値を”上”の血圧、拡張しているときの血圧を”下”の血圧と呼びます。血圧の正常値は上が130、下が85になります。

上は140ぐらい、下は90ぐらいまでが標準の範囲内なのですが、それ以上になりますと高血圧と判断されます。男性は40代から、女性は50代から血圧はどうしても高くなります。

それでは血圧はどうやったら下がるのでしょうか。よく言われることは食生活を主とした生活習慣の見直し、そして運動ですね。

でもそんなことはわかってるけど、実際どれくらいの効果があるのかはっきりしてくれないと取り組めないよ、という方もおられるかもしれません。

今までの治療データから体重が1キロ減でどれだけ血圧が下がるのかがおおよそわかっています。体重では1キロ減るごとに平均して4ml程度下がります。

もう少し正確に言うと、血圧は最初の5キロの減量までは下がり始めません。しかしそこを超えて減量すると1キロあたり4ml下がるということになります。つまり10キロ痩せると20ml下がることになります。

減量による血圧の低下は長期的な努力によるものですが、即自的に血圧を下げる方法もあります。それが禁煙です。

タバコが血圧に与える影響は肥満よりも大きいといわれています。タバコのニコチンが血管を収縮させて血圧をあげるからです。一本目を吸うだけで血圧は10~20ml一気に上昇します。その後続けて吸うと、一本目ほどではありませんがそこからさらに血圧は上昇します。

食後の一服はおいしいかもしれませんが、食後は血糖値があがっています。その状態で血管が収縮すると血液中の糖が血管内部を傷つけることになります。

減量と禁煙は王道ですが、自分の日ごろの血圧値をみてどれくらい減らせばいいか考えてみましょう。

This entry was posted in 生活習慣, ダイエット. Bookmark the permalink.