肌のかゆみは生活習慣改善のサイン

冬が近づくと、肌にかゆみを覚える人もいると思います。冬になると大気が乾燥し、汗もかかないので肌表面が乾燥して荒れるからです。

それではなぜ乾燥肌にはかゆみが生じるのでしょうか。それは古くなった角質層にひび割れができ、その割れたところからアレルゲン(異物)が侵入して炎症を引き起こすからです。

なので、かゆいからといってかきむしるとさらに肌表面が荒れてしまって、アレルゲンがより侵入しやすくなり悪循環となります。

この肌の乾燥を招く原因のひとつは老化です。年齢を経ると肌から脂分が抜けていき、新陳代謝も悪くなり、古くなった角質層が代謝されずにそのまま残ってしまいます。そのがさついた肌からアレルゲンが侵入してかゆみを引き起こします。

したがって肌荒れからくるかゆみを抑えるには、特にバスタイム時の湯舟につかる時間が大切になってきます。時間がないからと言ってシャワーなどですましてしまうと、毛穴も開きませんし、血行もよくならないので肌の保湿には悪影響となります。

もうひとつ気を付けたいのはハウスダストです。布団やじゅうたんなどにはダニが潜んでいます。このダニが皮膚が触れるとアレルギー反応を示し、かゆみを引き起こします。なのでかゆみを引き起こさないためには、まずダニ退治が必要です。

特に今のような冬の時期は冬物の布団を新しく出して来ると思いますが、それにはまず日干しが必要です。日干ししながらしっかりとはたいてほこりを叩き落としてください。できれば市販されている専用の電気乾燥機を使うと、ダニが死滅する温度で乾燥させてくれます。

ダニは人間の毛や皮膚片が大好物です。ですので普段からしっかりと部屋の掃除をしてダニの繁殖を防がなければなりません。同時にアレルギー体質の改善のために食生活を見直すことも大切です。

一般的には添加物の少ない食事をとるように心がけることが必要です。外食やコンビニ食が多くなりがちなりますとやはりコントロールができなくなります。

また毎朝食にはヨーグルトをつけたいですね。ヨーグルトにはアレルギーを抑える乳酸菌の働きをするものが含まれており、自分の体質に合う乳酸菌を見つけてほしいと思います。その際、複数の種類のヨーグルトを一度に試すようなことはしないで、一つずつ、腸内に菌が住み着くためのある程度の期間連続して摂ることが大切です。

肌のかゆみは生活習慣改善のシグナルです。部屋を掃除してほこりをためない、睡眠時間をしっかりととる、疲れをためないなど、特に食生活を改善してアレルギーに強い体にしていきたいですね。

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