口内炎は疲労のサイン

口内炎というとだれしもが一度は経験したことのある症状だと思います。

口内炎というと代表的なものとして4種類が挙げられます。歯磨きなどが不十分で口腔内が不潔になりますと「カタル性口内炎」が発生します。同様に口内環境が悪く、免疫力が低下しているときにカビが繁殖することがあります。これが「カンジタ性口内炎」です。

カビではなくウイルスに感染して起こる口内炎を「ヘルペス性口内炎」と呼びます。そして疲労や生活習慣の悪化で免疫力の低下から起きる口内炎を「アフタ性口内炎」と呼びます。

ここではもっとも一般的でかかりやすい「アフタ性口内炎」について取り上げます。アフタ性口内炎の場合、原因は様々ですが、根本的なところは疲労からくる免疫力の低下です。口腔内への機械的な刺激、免疫力の低下、正しくない歯磨きの仕方、ストレス、偏った食生活などから起きるといわれています。

機械的刺激として代表的なのはやはり歯磨きです。歯磨きを力任せにやってしまって、歯ブラシが歯ぐきなどを傷めてしまいますと傷が付いてしまい、そこからバイキンが繁殖して炎症のもとになります。

また歯磨き粉に問題がある可能性もあります。ラウリル硫酸ナトリウムを含んだ歯磨き粉には口内炎を発症させる可能性があるという研究結果もあります。医学的にはまだ確定的ではないですが、定期的に歯磨きをしても口内炎になるという方は歯磨き粉のブランドを変えてみるというのも一案です。

また子供の口内炎にも注意が必要です。特に最近流行りの手足口病では、1~5歳ぐらいのお子さんに口内炎が発生しやすくなります。手や足に発疹が見られたりした場合は手足口病を疑って病院に診てもらいましょう。手足口病のピークはちょうど今の7月あたりですので注意してほしいと思います。

口内炎の発症はどの種類であれ基本的には免疫力の低下が原因です。生活習慣を見直しながら、栄養と睡眠を十分に取って、特にビタミンB2の摂取を心掛けましょう。ビタミンB2はレバーや豚肉、魚肉ソーセージ、味付けのりやサバなどに豊富に含まれていますので、料理のバラエティに加えてみましょう。はちみつやサプリメントも有効です。

これからは本当に暑い季節になりますので、夏バテなどから口内炎にならないよう、例えば豚肉が豊富に入ったゴーヤチャンプルなどはいかがでしょうか。

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