介護サービスを受けるための基礎知識①

近親者の方のご様子がおかしくなり、介護が必要だと感じたときにどうしてよいのか初めての時にはわかりづらいのが介護制度です。ここではいざというときにどのような手続きをすればよいのかについて説明したいと思います。

ここでは例として親御さんの状態が認知症などの進行により介護を必要とする状態になったと仮定して話を進めていきたいと思います。

まず事前に親御さんの住んでいる地域の支援制度の内容について情報を集めてみましょう。ここでいう住んでいる場所というのは、実際に住まわれている住所ではなく住民票に記載された住所のことです。その住所内にある「地域包括支援センター」というところに連絡をとってみましょう。

地域包括支援センターというのは、国が当該者が可能な限りその地域において自分らしく生活していけるように、行政的な支援を包括的に執り行うためにできた施設のことです。

地域包括センターについてはウェブ上で情報を開示しているところがほとんどですから、相談できる日時を確認して電話で連絡をとってみて、実際に現地を訪れてみるのが一番良いと思います。

そこでは高齢者支援サービスについて教えてもらえますが、サービスには介護保険が適用されるものとされないものがあります。介護保険が適用されるものには要支援1以上の認定が必要になります。

介護保険が適用されないものには地域ごとにサービスの内容が変わってきますが、認知症予防や日常的な活動支援、家事支援などのトレーニングやサービスが含まれています。

介護支援を受けるためには、被介護者の個人的な情報が必要になってきます。それについてよくご存じなのは基本的にはご家族の方だと思います。例えばどのような色が好きなのか、服装はいつもどんな感じなのか、料理はどのような味付けが好みなのか、スポーツは何をしていたのかなどです。

日ごろお付き合いのある交友関係なども重要です。また資産の所在の把握についても大切なので、記憶がはっきりしている時によく話し合っておくことが大切です。

ここまでがとりあえずの介護支援制度にかかるための前段階の説明になります。次は介護保険の適用をうけることができる介護サービスについて、それを受けるのに必要な介護認定の話をしたいと思います。

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