性質の悪い冷え性になっていませんか:血圧変動と冷え性

NHKの健康番組「ためしてガッテン」で、冷え性にも警戒が必要なものがあることが紹介されていました。ここではそれを”たちの悪い冷え性”と呼ぶことにします。

冷え性の原因にはいろいろありますが、その一つが硬くなってしまった血管です。血管年齢が上がると血管が収縮して細くなり、血行障害を引き起こします。これが体の末端が冷たくなる冷え性の大きな原因の一つです。

そして硬い血管は冷え性のみならず高血圧の原因にもなります。さらに血圧変動が加わると、脳こうそくのリスクが高まってしまうのです。これが”たちの悪い”冷え性の正体です。

その「性質の悪い」冷え性かどうかを判別する簡単な方法が、まず普通に座って測った場合の血圧値と、一旦立ってその後座りなおして測った血圧値の差を見るというものです。二つの血圧値の差が15以上ある場合は要注意です。比較する血圧値は二つとも”上”の血圧値で結構です。

立って座って測った血圧値が座った状態での血圧値と大きく違う体質の人は、血圧の変動が時間や動作によって大きく変動するタイプだといえます。ですので一度きりの測定はあまり意味を持たないのです。

大事なのは血圧を一回きりでみないで、日中の血圧変動をみることです。一般的には血圧は上下で約10%未満ですが変動するといわれていますが、それ以上の変動がある場合は注意が必要になってきます。

したがってもし冷え性を抱えてお悩みの方は、同時に血管年齢の測定にも気を払ってほしいのです。特に若いときよりも血圧が高くなっている人は、何らかの血行障害の可能性がありますので注意が必要です。

さて冷え性を改善するとともに、血行障害も改善する方法が番組でも紹介されていました。それが「血管伸ばし」です。

個人的には従来のストレッチと変わりはなく、あまり血管を伸ばすことを意識しないでもいいように思います。しっかりと筋肉と筋を伸ばすことで、自然とそれにつられて血管も伸びていくように思います。

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