冷え性の解消、免疫力アップに湯たんぽの活用

湯たんぽというと昔ながらの暖房術ですが、最近は見直されて特に若い女性の間でも愛用している人が増えてきているようです。湯たんぽで体を温めることは副交感神経が優位になり、自律神経が整って血流がよくなり、最終的には免疫力のアップにつながります。

KKベストセラーズが発行している雑誌「一個人」で自律神経について特集されていたので、ここでその一部を紹介したいと思います。そのなかで「体の冷え」を体の各部分における温度差で判別する方法が紹介されています。

まずわきの下に手を10秒程度挟んでその温度を確認します。このわきの下の温度というのがすべての基準になりますので、体の各部分を触る前にわきの下の温度を確認してください。そしておなか、太もも、お尻、二の腕の温度を触って確認して比較してください。

わきの下の温度を基準とするのは、この部分の温度が内臓の温度に近いからです。体のほかの部分と比較して温度差を全く感じなかった人は、理想的な状態と言えそうです。一か所でもわきの部分より冷たい部分があれば、何らかの冷え症が発生している証拠になります。

そしてすべての部分がわきの部分より冷たかった場合は、かなりの程度の血行障害があり、重度の冷え性だといえます。なので体を常に温め、また代謝をアップさせて体の内外から温める必要があります。その一つの方法が湯たんぽを使った冷え解消法です。

この特集を監修されている青山まだらめクリニックの班目健夫氏によれば、湯たんぽが効果的なのはその熱量にあるといいます。2Lの湯たんぽに100度のお湯を入れた場合、その熱量は13万カロリーになります。石油ファンヒーターが約3000カロリー、ガスストーブで6000カロリー、電気布団で5万カロリー程度といいますから、圧倒的に熱量が高いのです。

また湯たんぽは自然に温度が冷めていきますので、その意味でも自律神経のリズムを整えるのに適しているのです。お布団のなかにいれますと、始めは暖かいので副交感神経を優位にしてくれ、朝方冷めてくると交感神経が優位になるので、体のリズムにそくした温度調整をしてくれるのです。

温め方としては椅子に座りながら湯たんぽをおなか、太ももの上、お尻、二の腕順に移動させて温めていきましょう。ポイントは汗をかく前に次の場所に移動することです。汗をかくと逆に冷えを促進させてしまいます。

外出時には、湯たんぽの代わりに使い捨てカイロを下着などの上に貼ってうまく温めましょう。ヒートテックの上だと効率的に熱量を生かしてくれるので効果的です。貼るポイントは背中上部の肩甲骨の間、腰の上、太ももの上、お尻などが効果的です。

This entry was posted in 生活習慣. Bookmark the permalink.