腕っぷしが強いの”腕っぷし”ってどこの筋肉?

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古来より”腕っぷしの強い人”という言い方が壮健な人に対して使われてきました。腕っぷし、もしくは豪腕という言い方もしますね。単なる肉体的なことだけではなく人格的にも豪放磊落というイメージがあります。

豪腕には剛腕といういい方もありますが、後者は速球をなげるピッチャーのことを基本的には指します。単純に腕っぷしというと腕全体のことを言うと考えてしまいがちですが、実際のところはどうなのでしょうか。

一つの可能性として指摘されるのは前腕、それも腕橈骨筋(わんとうこつきん)です。なかなか難しい漢字ですが、橈骨(とうこつ)というのは親指側の前腕骨を指します。そのうえを通る筋肉なので腕橈骨筋と呼ぶのです。

というのは腕に関する言葉で”腕まくり”というのもありますよね。あれは前腕のシャツの部分をまくって腕を出すということを意味するわけですから、やはり腕といった場合は前腕を指すのではないかと思います。腕をまくった場合は外側を誇示するわけで、内側の白い部分を見せる人はあまりいません。

また”二の腕”とは肩から肘までの部分の腕を指すわけで、その意味ではやはり何もつけずに腕といった場合は肘から手首までの部分を指すというのが自然だと思います。

それでこの腕橈骨筋という筋肉ですが、柔道の際に相手の胴着をつかんで離さずに振り回す際に使われます。また大きな重い荷物を持ち上げる際にも使われます。ですので配送業者さんなどはここら辺の筋肉が発達していると思います。

それではこの部分の筋肉を鍛えるためにはどういうトレーニングがよいのでしょうか。ひとつは”ハンマーカール”です。これはダンベルを体の横側に下した状態から、親指が上になるように胸の前まであげて、そしてゆっくりと元の位置まで戻すという動きです。回数は左右を交互に10回を2セットぐらいがよいでしょう。下の動画が参考になります。

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この部分は意識して鍛えないとまず、現代の日常ではそれほど酷使する部分ではありません。なのでハンマーカールなどでうまく鍛えてほしいと思います。そうすれば腕っぷしの強い男?になれるかもしれません。

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