秋山登山の注意点

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もう11月になり、冬もすぐそばですが、まだまだ秋山登山を楽しまれている方もおられると思います。そこで秋山登山の注意点について紹介したいと思います。以前春山登山の装備について述べましたが(春山登山で失敗しない装備と準備)、春山も秋山も装備の点については同じです。

秋山特有の問題があるとすればそれは私たちが夏の気温に慣れていて、秋山の冬の訪れをつげるような急激な寒さ、寒気に対応できないことです。平地と違って山の寒気は独特で、身体の芯まで冷え込みます。十分な防寒服を着ていきましょう。

そして何よりも大事なのはヘッドランプです。秋山では少し暗くなったなと感じたとたん、あっという間に本当に真っ暗になります。人間は暗闇に弱く、不安感が募ると疲労感もその分だけましますし、帰路を急ぐようになります。そうなると足をくじいたり、迷ったりしてしまう可能性が高まります。ヘッドランプがあれば安心して山を下りることができます。

同様に行動食も大事です。山ではおなかが減ったなと思った時点でエネルギー不足に陥っている可能性があります。いわゆるガス欠状態です。普段の生活なら問題ありませんが、山でそこからエネルギー補給をしても効いてくるのは数時間後です。その間に疲労で山を下りられなくなったり、頭が働かなくなったりして、判断力が低下すると大きな災難につながりかねません。

ですので空腹を感じる前に1時間から1時間半ごとにカロリーメイトなどの特に脳への栄養となる糖エネルギーを摂取しておく必要があります。

最後に春山登山の時にも書きましたが、登山計画書の提出をしっかりとすることが大切です。今までは山に入るときに登山計画書をふもとの小屋などに提出してきたのですが、それが見当たらないままそのまま山に登ってしまうということがありました。しかし今はこの登山計画書提出用の専用のサイト”コンパス”にアクセスしたり、スマホに専用アプリをダウンロードしておけば、登山中にでも自分のスマホから計画書を提出することができます。

登山計画書を提出しておけば、万が一の時も安心して行動できます。ヘッドランプも行動食も登山計画書もすべては緊急の際の安全弁なのです。紅葉がきれいなシーズンですが、冬はもうすぐそばですので是非準備は万端にしてお出かけください。

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