水球選手の理想的な肉体

ckvsowlwsaeixg0

水球といえば日本代表のポセイドンジャパンがオリンピックに32年振りで出場しましたね。残念ながら予選突破はできませんでしたが、久しぶりに日本で水球が注目されたシーズンでした。

水泳選手や水球選手のような逆三角形の肉体にあこがれる人は多いと思います。ミュージシャンの吉川晃司さんはもともと水球の日本代表選手でした。身長は182cmで肩幅が広く足も長く、今でもスマートな肉体を保っていますね。

水球で使われるプールは水深が2M以上あり、常に「巻き足」とよばれる立ち泳ぎで泳いでいなければなりません。足の裏やすねをうまく使って泳ぐことが求められます。右足は右回転で、左足は左回転させ、内側に同時に足首を回転させる要領です。

YouTube Preview Image

動画を見ればわかりますが、足が”く”の字になっていますね。これはシンクロナイズド・スイミングでもみられる水中競技での基本的な水泳法です。

実はこの水泳法は日本では古来からの伝統的な水泳法でありました。例えば水戸藩が奨励していた武士の水泳法である「水府流」でも巻き足は体得すべき第一の水泳法として記録されています。

というのは武士が戦中に川を渡る際に頭を出して川岸の状況を見ておかないとやられてしまいますし、またこの水泳法なら袴などの衣服を頭に乗せることでぬらさずに渡河できるからです。

水球の代表選手になると1時間以上のウェイトトレーニングとともに、合宿では6時間の集中的な水中トレーニングをやります。これだけハードなトレーニングをしても、試合が終わると酸欠で失神する人もいるそうです。

水球では腕から繰り出されるシュートやパスの威力や距離が必要になりますが、そのためには上半身の筋力が不可欠です。日本選手はここの部分がどうしても海外勢と比較して弱く、それが日本の水球が長期の低迷状態に陥ってきた一つの要因になってたようです。

ちなみに水球の強豪国の一つはハンガリーです。オリンピックでも何度も金メダルを獲得してきています。ハンガリーというと意外な感じがしますが、いくつか理由があります。ハンガリー人はスラブ系なので体格がよく、身長が190cmをざらに超えてくる選手が多いこと。次に日本と同じく温泉国であることです。なのでハンガリーの各地に温水プールがあり、これが水泳競技が盛んな理由のひとつになっています。

これから寒い時期になりますが、日本でもスポーツジムでは温水プールが用意されていますので、高齢者の方にも膝にやさしく、持久力と全身の筋肉がつく水泳トレーニングをぜひ取り入れてもらいたいものです。

This entry was posted in 運動, 筋力トレーニング. Bookmark the permalink.