コーヒー豆の特徴をつかんで自分の好みを把握しましょう

コーヒーを豆から挽いてハンドドリップで抽出するという一連の手間をかけることを楽しむことができれば、おいしいコーヒーを自宅でも楽しむことができます。

その際大事なのはそれぞれのコーヒー豆について自分なりの印象をメモしておくことです。そうすることで自分の嗜好がわかってきますし、それが次の豆への参考になります。

下のは個人的に堺市内のコーヒー店で購入した豆を列挙したものです。

●Dear Cup
ブラジル アパレシーダ農園
ブラジル ガルモ農園

ケニア ンダロイニファクトリー
コロンビア オズワルド農園
ルワンダ コパカキ・デュテグレ
エチオピア イルガチェフ
コスタリカ インぺリオ・ロホ
東ティモール レブドゥ・レデン
ケニア カイナムイ・ファクトリー
インドネシア マンデリン
グアテマラ サンタカタリーナ農園

●夢伽
ニカラグア ラスネブリナス農園
コロンビア エメラルドマウンテン
パラダイスプレミアム

コーヒー豆の素材や産地とともに大事なのは焙煎具合です。素材よりも焙煎の程度のほうが味に影響するという人もいます。また豆によって焙煎具合で大きな味の違いが出やすいものもあります。

大陸別でも風味や個性の違いがでます。おそらく皆さんが一番の見慣れている日本人にもなじみのある味はブラジル産のコーヒーです。というのはブラジル産が流通量が最も多いからです。味は三位と苦みのバランスの取れたぼりゅーみーで安心感のあるテイストです。そのためブレンドにもよく使われています。

次に同じ南米のコロンビアですが、コーヒー豆はフルーティでバランスがよく、香が芳醇でブレンドしてもよく使われています。酸味もあまり強くないため日本人に向いている味といえるでしょう。最近は缶コーヒーのCMで有名になったエメラルドマウンテンがブランドです。

中米のホンジュラスは中米ではメキシコについで生産量が多いコーヒーの新興国です。酸味に特徴があり、甘味がありますが後味はさわやかです。ホンジュラスは日本と同じ軟水の国なので日本向けの輸出も盛んです。

アフリカのエチオピアですが、エチオピアはコーヒー発祥の国として知られています。フルーティで嫌みのない酸味があります。芳醇な香りと甘い余韻があります。モカが有名ですね。上質な豆ではモカ・イルガチェフがブランドです。

同じアフリカのケニアは、中煎りだとブルーベリーのような甘いテイストですが、深煎りにするとビターな引き締まった苦みがでます。

アジアでは一大生産国のベトナムがありますが、上質な豆という点ではインドネシアに軍配が上がります。苦味も酸味も強く個性的ですが、深煎りにして苦味を強調するところが多いですね。しっかりした苦みを味わいたい人や、ミルクをいれて楽しみたい方にお勧めです。スマトラのマンデリンが一大ブランドです。

日本のコーヒー豆というと聞いたことがない人が多いと思いますが、これには理由があります。今まで紹介してきた生産国はすべて赤道に近い緯度に存在しています。これらはコーヒーベルトと呼ばれる地域です。日本はここから外れていて、わずかに沖縄と小笠原諸島の一部で栽培されているだけです。

それでも日本はアメリカ、ブラジル、ドイツについで4番目のコーヒー消費国です。缶コーヒーを世界で初めて作ったのも日本ですし、日本の一杯一杯をハンドドリップでいれる喫茶店文化は世界で見直されてサードウェイブという形で日本に逆輸入されています。

コーヒーには様々な健康効果が認められています。以前までならあまり質の高くない豆が多く輸入されていて必ずしも健康に良かったとは言えませんでしたが、今は良質の新鮮な豆がたくさん輸入されていてそれほど高くない価格で購入できます。自分の嗜好を把握しながら色々な豆を楽しんで、コーヒーライフを豊かにしてほしいですね。

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