いつのまにか炭水化物中毒になっていませんか?

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普段からかつ丼や親子丼などの丼物が好きな人はいませんか。男性で多いかもしれません。女性はケーキなど甘いものが好きな方が多いかもしれませんが、どちらも糖質好きということは同じです。

好きという程度なら全く問題ないのですが、お米を食べないとイライラする、思考力が落ちて集中力がなくなった、めまいがするなどの症状があるのならもしかしたら炭水化物中毒、糖質中毒に陥っていないか意識が必要です。

炭水化物で中毒というとちょっと驚かれる方もおられるかもしれませんが、その中毒性はカフェインやニコチン中毒と並んでなかなか厄介なものだという情報もあります。さっきご飯を食べたのにすぐに小腹がすいたような気がしてきて、菓子パンやドーナツなどの小麦粉を使った甘いものをほしがるようなら要注意です。

ドラッグとちがって中毒を引き起こす禁止薬物ではなく、法的な規制を受けないために、その中毒性はあまり深刻には意識されることはありません。これが時間をかけて習慣化してしまう理由の一つとなっていると思います。

ではなぜ糖質を過剰に摂取すると中毒化が起こるのでしょうか。

実は糖質中毒の人ほど空腹感を感じやすい体質になっているのです。メタボ気味の人は常時何かを口に入れてるのに空腹感を感じるというのは不思議に思えます。実は空腹感というのは胃ではなく脳で感じているのです。ですので胃袋に食べ物がたくさん入っていても、脳が空腹感を感じれば人間はさらに食べ物を欲することになるのです。そのメカニズムは次のようなものです。

ごはんなど炭水化物を書き込むように食べることが生活習慣化している場合、血糖値の急上昇を招きます。このとき膵臓からインシュリンが大量に分泌されて血糖値の上昇を抑えにかかります。

問題はこのインシュリンの分泌量です。炭水化物のどかぐいが常習化している場合、インシュリンの分泌量もそれに合わせて過剰になっていきます。そうすると血糖値は今度は急激にさがるようになります。そして血糖値が急激にさがると脳はそれを空腹のサインだと感じるのです。これが胃に物が入っていても脳が空腹感を感じてしまうメカニズムです。

さらにやっかいなのはこのとき炭水化物を摂取すると、脳からドーパミンという快楽物質が分泌されて、幸福感を感じることです。これが繰り返されると脳が幸福感を得ようとして、おなかが減っていないのに食べ物(糖質)をほしがるようになります。これが糖質中毒化です。

いったんこのような状態に陥った場合は、かなり意識的に糖質を”抜く”作業が必要になります。個人差がありますが、数週間から数か月間、糖質依存から抜け出すために糖質(抜き)ダイエットをする必要があります。

最初は禁断症状のようなものが出てかなりきつく感じるでしょうが、そこを我慢して糖質依存を一旦断ち切ることで、不必要に糖を摂取することがなくなっていきます。自分が感じる空腹感が胃ではなく脳で感じていないか、自分でチェックすることが大切です。

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