ロードバイクとクロスバイクで違ってくる鍛えられる筋肉

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いよいよスポーツの秋がやってきました。ここではサイクリングに挑戦してみようという方にスポーツバイクの種類の違いが筋肉の強化の違いになることを説明したいと思います。

スポーツバイクにはいろいろな種類がありますが、基本的には山道を疾走するマウンテンバイク、舗装道路を高速で走るロードバイク、そのマウンテンバイクとロードバイクの中間(クロスオーバー)にあるのがクロスバイクです。

今回はそのクロスバイクとロードバイクの違いが筋肉の強化に与える影響について考えてみます。

クロスバイクはロードバイクと比べれば前傾姿勢が緩やかになり、より楽な姿勢で乗ることができます。ロードバイクが前傾になるのは一つは高速で走るために体で感じる空気抵抗を減らす目的があります。

そのためロードバイクでは乗り手はシートにお尻を座らせるというよりは”置く”という感じになります。では身体はどこで支えるのかといいますと、脚と両腕になりますが、両手はほとんどハンドルを添える程度の力しか使いません。

その際、腕と脚をつなぐアーチとなる腰回りの体幹の筋力が重要になってきます。したがってロードバイクに乗れば、脚の筋力のみならず腹筋、背筋、そして腰の体幹が鍛えられることになるのです。

クロスバイクはその点、ロードバイクと比べて直立した楽な姿勢で乗れる代わりに、筋力は腰より下の脚の部分しかつかないことになります。とはいえあくまでもロードバイクと比較しての話なので、まったくつかないというわけではありません。

女性がよく心配するのはスポーツサイクリングをすると足が太くなってしまうということですが、その心配は杞憂です。というのは足が太くなるという連想はおそらく競輪選手から来ていると思うのですが、競輪選手は短距離走者なので、トレーニングは無酸素運動を繰り返すものです。

街中でサイクリングを楽しむ女性が無酸素になるまで走りこむということはまず考えられないので心配いりません。心肺機能を使った長距離の有酸素運動を楽しむことが、スポーツサイクリングのだいご味であり、その場合脂肪をエネルギーとして燃やしてくれるのでダイエットになります。

また腰回りと脚の筋力が飛躍的につきますので、代謝量もあがるために体は引き締まっていくことでしょう。特に太ももやふくらはぎの筋肉は大きいので代謝量も大きくなります。腰回りの体幹はなかなか鍛えにくい部分なのですが、自転車なら比較的簡単につけることができます。

自転車がダイエットに有効な最大の理由は、ランニングコストがほとんどタダだということです。もちろんチューブやタイヤなどの消耗品は替えなくてはなりませんが、街中のスポーツジムに通うことに比べれば安いといえると思います。なにより外に出て漕ぎ出せばそこは無料のジムのようなものですから、これから過ごしやすい季節になりますので、ぜひサイクリングに出かけてみてほしいと思います。

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