重篤な血管リスクを把握するためサイン

kekkan_kessen

前回は脳卒中や心筋梗塞を引き起こすような血管に関するリスクについての初期時におけるいくつかのサインについて紹介しました。今回はすぐに救急車を呼ぶ必要があるようなより重篤なサインについて、前回と同じく宝島社の「強い血管を作る本」から紹介したいと思います。

  1. 笑うと顔の片側がゆがむ
  2. 顔の筋肉が左右対称に動かない
  3. 口元が緩んで閉まらない
  4. 片側の目だけが見えにくくなったり見えなくなったりする
  5. 目の動きが左右でバラバラ状態になる
  6. 前方に両腕を上げると片腕だけ落ちる
  7. ろれつがまわらない
  8. 短い言葉でも話せなくなる
  9. 言葉や会話の意味がわからない
  10. 話がまとまらず意味が通じない
  11. 胸をえぐられるような痛みがある
  12. 激しい頭痛と嘔吐感がある
  13. 片側の手足が動かなくなる、しびれる
  14. まっすぐに歩けなくなる
  15. 軽い動作でも息切れする
  16. 明確な理由がないのにむくむ

重要なサインとして”FAST”と呼ばれるものがあります。1~5はFACE(顔)、6はARMS(腕)、7~10はSPEECH(会話能力)についてであり、FASTの”T”は発症後に時間(TIME)をかけずに病院へ行くことを意味しています。

11は心臓付近の血管が血栓により狭窄して血流が阻害されるために生じる痛みです。心臓周りの血液がすくなるなることを虚血と呼びます。12はこの虚血状態や脳内で出血したりした場合、脳が腫れる”浮腫”とよばれる状態になることがあります。

13と14ですが、脳梗塞の典型的な症状です。脳の一部の神経が異常をきたして腕や足にその影響が出ている状態です。

15は心不全の兆候があります。16は循環器系の病気の可能性もあります。

これらの症状は前回のものとは違ってかなり緊急を要する事態になっている可能性があります。適切な判断をしてできるだけはやく病院にいきましょう。

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