食べて飲んで応援する震災復興

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熊本は6月に熊本城をはじめ歴史的な建造物の多くが、地震によって甚大な被害を受けましたが、その一つが阿蘇神社です。阿蘇神社は1200年の歴史と伝統を誇り、全国に450社ある「熊本神社」の総本社です。その阿蘇神社の拝殿と楼門が地震のために倒壊しました(*写真は共同通信社からお借りしました)。

阿蘇神社の楼門が有名なのは、神社には珍しい仏閣式の二層の門だということです。高さは18mあるといいますからかなり高いですね。歴史的には江戸末期に建てられた建物で、国の重要文化財に指定されています。

復元のための費用は30億円を超えるといいます。その復興費用の捻出のために地元の企業の人たちが協賛金を募っています。

地元の特産品を企画販売する会社「阿蘇・岡本」が企画した「蛍丸」というサイダーは、一本につき100円の浄財を建物再建のために神社に寄付されるそうです。この蛍丸というサイダーは飲んでみるとお水の味がいいのですっきりとしていてやさしい炭酸飲料という感じを受けます。

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蛍丸という名前から明らかなように、色はきれいなうすい黄緑色です。興味を持たれた方には是非検索していただいて、飲んで応援していただきたいとおもいます。

日本は地震国ですが、イタリアもヨーロッパの中では稀有な地震国として知られています。日本は直近では熊本で大きな地震による被害がありましたが、イタリアもアマトリーチェとよばれる小さな山間の避暑地で大きな地震の被害がありました。

この小さな村で生まれた名物パスタがスパゲティ・アマトリチャーナです。トマト味がベースのソースに塩漬けした豚の頬にくをスライスしたものと羊のチーズを加えたものがアマトリチャーナです。トマトソースなので見た目はナポリタンのような感じで日本人にもなじみのあるパスタの一つです。

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このアマトリーチェ発祥のパスタを食べて復興支援に貢献しようという取り組みが、世界のみならず日本の全国各地のパスタ屋さんで広まっています。こちらにその協賛店の一覧がありますのでご覧ください。大阪でも難波にあるシチリア料理の大西亭などが協賛しているようです。

イタリアは東北大震災の時にも大きな支援をしてくれた国の一つです。阿蘇もアマトリーチェも小さな田舎の村ですが、飲んで食べて応援したいと思います。

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