焼肉を食べた後にガムをかむのはなぜ?

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焼肉を食べた後に、ガムがお店から提供されることがありますよね。多くの人は口臭予防のためにガムをかむと思っていることと思いますが、もちろんそれもありますが、もうひとつ理由があります。

それは胸やけを抑える効果があるのです。なぜガムをかむと胸やけが抑えられるのでしょうか。

胸やけとは胃酸のですぎで食道が荒れてしまってそれを感じてしまう症状のことです。ガムをかむことで唾液がたくさんでます。胃酸は酸性で唾液は弱アルカリ性なので、それが胃に入ると、胃酸を洗い流して中和させてくれるのです。

ですので焼き肉など脂っこいものを食べた後に胸やけを起こしがちな人は、食後2時間以内にガムや飴などを噛んだりなめたりすることで唾液を分泌させるのは効果的なのです。

前回逆流性食道炎について述べましたが、この症状は加齢とともに増えていきます。理由の一つは唾液の分泌力が年齢とともに落ちていくからです。このため唾液の中和力も落ちていくので逆流性の胃酸を中和できずに食道が荒れてしまうのです。

ただ最近は若い人にも逆流性食道炎が増えているといいます。原因はストレス、飲酒、喫煙などです。ストレスは食道の知覚を過敏にしてしまう食道知覚過敏という症状をもたらします。またお酒や喫煙は胃酸の分泌を促進してしまう効果があります。

逆流性食道炎を予防する簡単な方法は食生活の改善です。脂肪分やたんぱく質を多く含んだ脂っこいものを避けて、和食のようなさっぱりとしたものを召し上がるようにしましょう。

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