抗がん作用を持つニンニクの効能を高める調理法

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ニンニクの薬用食物としての歴史は古く、約6000年もの前からエジプトやインド、中国などで食されてきました。ニンニクには主に4つの効能があります。腸内環境の改善、疲労回復、血液の浄化、そしてがん予防です。

雑誌「一個人プレミアム」においてニンニクのこのような効能が紹介されています。

数あるニンニクの効能のなかでも特筆すべきはがん予防です。がん予防の効果があるというのは言い換えると免疫力を向上させてくれるということです。したがってがん予防効果があるということは、その食べ物を食べることによってカゼや伝染病などにも抵抗力がつくというわけです。

そしてニンニクはがん予防に効果のある食べ物のなかでも最もその効果が高いのです。ニンニクにはアリシンと呼ばれる成分が含まれています。このアリシンがニンニクの様々な効能の源なのです。

アリシンが様々な効能を保持するには理由があります。アリシンは空気や熱の影響で様々なイオウ化合物に変化するからです。このため調理方法の違いでニンニクの効能も変わってくるのです。

炒める、刻む、擂る、加熱するなどによってアリシンがアリルシスティンやジアリルスルフィドなどに変化して胃がんや大腸がんの予防に効果的な成分となります。

しかしながら女性はニンニクの匂いを気にする方が多いと思います。特に生のニンニクは匂いがきつく、また刺激が強すぎるために胃の粘膜を荒らしてしまう可能性があります。そこでお勧めするのが”熟成ニンニク”です。

ニンニクを1ヶ月ほど高温・多湿の環境で熟成させると、ニンニクの糖分とアミノ酸がメイラード反応を起こして黒くなります。熟成させることで匂いがとれてマイルドな味のニンニクに仕上がります。

熟成ニンニクは別名”黒にんにく”と呼ばれています。ご家庭で熟成させるにはいらない炊飯器などが必要ですので、黒ニンニクをネットなどで購入されるのが一番手軽だと思います。

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