紅茶、緑茶、コーヒーのワークショップを利用しましょう

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趣味で自分でコーヒーを淹れたり、紅茶を飲んだり、お茶に嗜んでらっしゃる方もおられると思います。自分で淹れたコーヒーやお茶はやはり格別な味がしますし、その一手間が心に安らぎをもたらしてリラックスさせてくれるものです。

最近は喫茶店やカフェなどでもコーヒーの淹れ方のセミナーや教室を開いてくれているところも増えているようです。これには理由があります。

喫茶やカフェ産業の流通過程において、上流のほうに価値がシフトしだしているからだと思います。つまり今までは喫茶店であれカフェであれ、プロのマスターがコーヒーや紅茶をおいしく淹れることが、その店の”売り”であり同時に味のレベルを決めていたわけですが、これが変わってきたようなのです。

もともと戦後においては日本に入ってくるコーヒー豆のレベルは高くはなく、むしろアメリカと並んで良くありませんでした。当時世界で最高級のマメを仕入れていたのはヨーロッパ、たとえばドイツやフランスだったといいます。

あまり品質の良くないマメを処理して商品として出すのは日米では違いがありました。アメリカではお湯で薄めて量は多いが味は薄い”アメリカン”として流通させ、日本では深煎りの濃くて苦いコーヒーを手間隙かけてネルドリップで淹れるというのが流行りました。

つまり日米では品質の良くないマメを対照的な方法で処理したというわけです。おもしろいですね。

最近はサードウェーブといって日本に入ってくるコーヒー豆の品質も最高級に近いものになっています。そのため深煎りにして味を焦がす必要がなくなり、浅煎りでマメ本来が持つ上質の酸味を楽しめるようなコーヒーを出すようになってきました。

そしてコーヒー店は必ずしもカフェで飲んでもらわなくても、自分のところで焙煎した上質のマメをお客さんに買ってもらって、お客さんには家で自分で淹れてもらえればそれで商売ができるようになってきたのです。言ってみれば、カフェは様々なコーヒー豆の試飲の場所を提供しているという意味合いに変わってきているようです。

なのでそういうコーヒー専門店は定期的にコーヒーに関するセミナーなどを開いて、お客さんに対して手取り足取り淹れ方のテクニックなどを教えてくれるようになったのです。消費者としてはこれを利用しない手はありません。

コーヒー専門店のサイトをチェックすると大手ではセミナーなどを定期的に情報として流していますので検索してください。最近は関西の百貨店でもたとえば東京の大手コーヒー店の出張セミナーの開催が定期的になされています。

コーヒーだけではなく、日本茶の専門店や紅茶専門店なども同じように積極的に淹れ方点て方のセミナーをやっているようなのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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