日本人のマッサージ好き、アメリカ人の筋トレ好き

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日本人は本当にマッサージが好きです。街に出かけるとマッサージのお店を良く見かけます。なぜこれほどまで日本人はマッサージを好むのでしょうか。ひとつは人口動態の高齢化が進んだことももちろん理由のひとつでしょう。そしてこの世代は特に筋力トレーニングの必要性を学習しないで生活されてきた方々だと思います。

対してアメリカ人は本当にジムでの筋力トレーニングが好きです。街中にジムがあり、大学や高校でも日本のスポーツジム顔負けの設備で学生さんは別にアスリートでなくても暇を見つけては筋トレに励んでいますし、女性も男性に負けずに筋トレしています。

アメリカ人に限らずこれだけ日本でマッサージ店が盛況なのはやはり理由があると思います。そのひとつが日本人の基礎的な筋力不足です。

日本人、というよりアジア人は欧米人と比較して頭部の身体に占める割合が大きいので、どうしてもそれを支える首と肩周りに負担がいきます。ですので本来であれば日本人のほうが、アメリカ人よりも筋肉をつけることにより意識的でなければならないと思います。

もちろんそれは若いアメリカ人のように筋肉ムキムキのマッチョな肉体のためではなく、あくまでも日常生活を支障なくすごせられるような必要にして十分な筋力を身につけるためのトレーニングです。

肩こりや腰痛をマッサージで治そうとすると限界があります。またやりすぎると逆に症状を悪化させる可能性もあります。それについては以前にも指摘させていただきましたので、この記事(肩こりからくる頭痛)を参考にしてください。

マッサージは他人の助けを借りた外側からの筋繊維のほぐしであり、あくまでも一時的な対処療法であり、身体のこりについての根本的な解決とはなりえません。根本的なこり解消にはそれなりの負荷での患部周りの地道な筋力トレーニングが必要です。

そして筋トレ自体にこりを解消させる動きが含まれています。こりの原因のひとつは筋肉の収縮があります。筋肉が収縮状態に置かれると、血管も押されて狭くなり血流が悪くなります。血流が悪くなると毛細血管を通して体の細胞に栄養が行かなくなり、それが筋肉のしびれやだるさにつながっていくのです。

ですので筋トレをすることで一度収縮して固まってしまった筋肉を再び拡張させてあげることが大切なのです。その過程で狭くなった血管も拡張して血流が回復して、筋肉のうっ血状態を回復させてくれます。

また筋トレによって筋肥大が起これば、その筋肉を維持するために毛細血管が増殖して血流が増えていきます。これが冷えて縮まりこりを生み出していた筋肉を再び活性化させてこりを解消してくれるのです。

こりを解消しようとマッサージに依存してしまうと恒常的にマッサージに通わなくてはなりませんし、そのコストも馬鹿にならないと思います。筋トレを通してこりをいったん解消してしまえばそのコストはいらなくなりますし、なにより日常生活を支障なく自分の力で元気に過ごしていくことができます。

画像 licensed by meridican

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