コーヒーを飲んで気分が悪くなる原因

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以前、コーヒー酔いについての記事(コーヒー酔いになる体質の人にはカフェインレスコーヒーを)を書きました。カフェインに弱い人はともかく、そうではない方がコーヒーを飲んで、胃が荒れたり、動悸が激しくなったり、気分が悪くなったりする場合は、そもそものコーヒーの質を疑ったほうがいいかもしれません。

コーヒーは1日3杯で健康になるという話があります。以前にも記事(コーヒー1日3杯の健康効果)にしましたが、コーヒーには脳卒中、認知症、がんへの抑制効果が医学的にも認められるようになってきました。

コーヒーの薬効には他にも色々ありますが、おもしろいのはそのひとつに胃腸の調子によいというものがあります。それが正しければ、コーヒーを飲んで胃が荒れるなどということはないはずです。にもかかわらず、世間ではコーヒーを飲むと胃が荒れるという人がたくさんいるというのは、不思議ですね。

理由のひとつに、市場に出回っているコーヒーの中に品質的に残念なものが含まれていたり、ご家庭での保存方法に問題がある場合もあると思います。

コーヒー豆を悪い状態で保存していると、序序に酸化が進みます。この酸が胃を荒らしている原因となっている可能性があります。また豆じゃなく挽いて粉状にしたものは空気中の湿気を吸収して腐ってしまう可能性もあります。

コーヒー好きの日本人は酸味よりも苦味のほうが好みだという方が多いと思われますが、日本人が嫌う酸味はコーヒー豆が本来もっている酸味ではなく、鮮度が落ちたことによって生じる嫌な酸味であることが多いのです。腐った野菜を食べるとおなかを壊すように、コーヒーも生鮮食品なので、鮮度が落ちたものを飲めば当然おなかを壊しますし、気分も悪くなります。

最近はサードウェイブといって、コーヒー豆を厳選して、その場所や農園などの出所を明確にして評価しようとする動きが出てきています。このためコーヒー好きな人は自分で焙煎された豆をかってきては挽いて自分でコーヒーを入れて楽しむようになってきています。

買ってきたコーヒー豆はできれば1週間以内に召し上がってください。挽いて粉にした場合はすぐその場で飲むようにしたいですね。といいますのは、一旦粉状にしてしまうと空気中の湿気を吸ってしまい腐ってしまうからです。ですので豆ではなく粉で購入された場合は、パッケージに入れたままでいいですので冷蔵庫に保存しましょう。野菜と同じでコーヒーは生鮮食品なのです。

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