サウナスーツで走るのはダイエットには逆効果!?

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サウナスーツでランニングする人といえばボクサーが定番ですね。あしたのジョーでもロッキーでもボクサーが減量のためにサウナスーツをきて走るシーンが何回もでてきます。

あれを見ると、一般の方がダイエットしようと考えてサウナスーツを買い込んで走り出すというのも自然なことのように思えますが、本当にダイエットに効果的なのでしょうか。

最近のランニング用スーツは通気性の高い素材を使って作られています。逆にサウナスーツは一般的には通気性のないものです。

通気性がないスーツをきていると、汗をかいても蒸発していかないために体温が下がりにくく、頭がボーとしてきて疲労感が半端ではなく、スーツを着ていなければもっと走り続けていられたのに、途中でやめてしまうことになります。

つまり通気性のないサウナスーツをきて走ると、その疲労感はおもに脱水症状からくるものとなり、本来の運動からくる疲労感ではなくなります。

結局のところサウナスーツをきて走ると、通気性のある快適なランニングスーツをきて走る場合と比較して運動量が少なくなってしまうという本末転倒なことになってしまいます。

ボクサーがサウナスーツをきて走るのは、試合が間近にせまっていて減量オーバーにならないよう、おもに汗をかくことによって体内の水分を減らして体重を見かけだけでも落とすための極端な方法のひとつなのです。

元気一杯の若いアスリートならいざ知らず、減量目的の中高年の方がこのようなスーツを着用してランニングするのはダイエットにとって非効率のみならず、健康上のリスクを増大させかねません。特に心肺への負担が重く、心筋梗塞や心不全を引き起こしかねないので注意しましょう。

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