コーヒー酔いになる体質の人にはカフェインレス・コーヒーを

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コーヒーを日ごろ嗜まれる方も多いと思います。しかしコーヒーにはカフェインが含まれており、このカフェインがある体質の方には”コーヒー酔い”を引き起こす可能性があります。

コーヒー酔いというと驚かれる人もおられると思いますが、アルコールと同じでコーヒーに酔う人もいます。日本人にコーヒー酔いがあまりなじみがないのは、日本人は昔からカフェインが含まれる緑茶を嗜んできたために、もともとカフェインに対してはある程度の耐性があるからといわれています。

しかし欧米人はアルコールには強くても、カフェインには弱いという傾向があります。これは日本人とは逆で、紅茶がインドや中国からヨーロッパに入ってくるのが遅かったから、というのがひとつの大きな理由だといわれています。つまり欧米人はまだ体質的にコーヒーや紅茶のカフェインに慣れていないのです。

日本ではカフェインが大量に入ったエナジードリンクを飲みすぎて死亡した人はあまりいませんが、アメリカではしょっちゅう死亡事故が起きているのは、そのことが影響しているかもしれません。

カフェインには一般的に利尿作用、覚醒作用、基礎代謝上昇、血管拡張作用、胃酸分泌作用などがあります。

カフェイン耐性のない人が、許容量を超えて摂取してしまうと頭がくらくらしたり、動悸がはげしくなったり、胃があれて吐き気がしたり、気分が悪くなることがあります。これがコーヒー酔いです。

カフェインに弱くてもコーヒーの風味が大好きだという人もおられると思いますが、そういう方はおそらくデカフェ、つまりカフェインレスのコーヒーをお飲みになっていると思います。

デカフェのコーヒーは、ノーマルと比較すると多少風味が物足りないという印象を受けますが、それでも最近は品質が大きく向上しており、ノーマルなものとほとんど変わらないようになりました。大手のコーヒー店も苦手な人のためだけではなく、たとえば妊婦さんのためにカフェインレスの商品に力を入れるようになってきています。たとえばネスカフェなどもインスタントコーヒーのデカフェを販売していますね。

カフェインは禁止薬物ではありませんし、コーヒーについては1日3杯の飲料も推奨されているように、健康に摂って大切な飲み物ですが、カフェイン自体は脳神経に作用しますので、限度を超えた摂取、妊婦さんやある特定の疾患の方には、お控えになられるようにお願いしたいと思います。

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