ほどよい糖質制限をするために必要な工夫

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糖質制限というと、医学的にも検討される価値のあるダイエット法として認知されてきました。ここでは極端な糖質制限ではなく、ほどよい、ほどほどの糖質制限をおこうなうためのいくつかの知識を紹介したいと思います。

糖質制限と一口で言っても、平均男性の摂取カロリーの4割から5割は糖質からのものです。ですのでこれをゼロにするというのは、実は大変なことなのです。

糖質をオフにする代わりにアミノ酸、つまりたんぱく質を大量に摂取する方向に行くことが多いのですが、アミノ酸にはアミノ基を持っていて、そこには窒素が含まれています。窒素は毒として腎臓で処理されますが、たんぱく質を大量に摂取してしまうと腎臓の処理能力を超えてしまい、最悪腎不全の可能性も出てきます。

ですので糖質の代わりにたんぱく質を大量に摂取することは控えましょう。摂取してよいのは本格的な筋力トレーニングを行っているアスリートのみです。

また糖質制限というと白米を避ければよいと思いがちですが、結構普通のおかずにも糖質は含まれています。

たとえばカレーですが、カレーのルーにはジャガイモなどでんぷん質の入った食材が使われており、またとろみをだすために片栗粉や小麦粉が含まれています。ですので、カレーというのは糖質制限食では大敵なわけです。

とはいえ白米を減らしたり、白米を豆腐に変えたりして少しでも糖質を減らそうとすることに意味がないわけではありません。問題は白米を減らして、代わりにルーを大幅に増やしてしまって満足してしまうことです。結局どちらにも糖質は含まれているのです。

とんかつ定食はどうでしょうか。とんかつ定食にはとんかつとともに必ずキャベツの千切りがでますよね。キャベツの千切りがついてくるのは、キャベツの食物繊維がとんかつの油を包み込んで体外に排出してくれる働きがあるからですが、キャベツ自体にも豊富に糖質は含まれています。

またとんかつにかけるソースは基本甘く、やはり糖質が豊富に含まれています。ですのでごはんを半分にしても、その分ソースをドバドバかけてしまうと結局は同じことになってしまいます。これは焼き鳥など甘いたれを使う料理一般にあてはまります。

糖質ダイエットをはじめようとすると、どうしてもごはんがわかりやすいためにターゲットになりやすく、ごはんさえ減らしてしまえば大丈夫だと考えてしまいがちです。しかし糖質はあらゆる食材に潜んでいますし、結局のところそれを正確に把握しようとすると難しいです。

それよりはまず糖を含んでいない食材をしっかり把握して、毎日のレパートリーを考えていくことが効率的なダイエット法になるでしょう。

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