浜寺公園のバラ園のバラはもうすぐです

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浜寺公園というと広大な敷地で有名な公園ですね。松林でも有名ですが、五月にはいよいよバラ園のバラが満開になります。

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バラというとヨーロッパのお花だというイメージがあると思いますが、浜寺公園のバラの特徴は日本の自生種が多いことです。日本の自生種にはノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスなど12種4変種のバラが植えられています。皇后陛下の名前を頂戴したプリンセス・ミチコという改良種もあります。

日本では万葉集にノバラを詠んだ歌があります。以下のとおりです。

道の辺ののうれに延ほ豆のからまる君をはかれか行かむ

意味は、”道のほとりのいばらの先に豆のつるがからみつくように、私にからみついて離れようとなさらない君と、別れて行かなくてはならないのか”ということになります。

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このようにバラは日本と深く関係してきた花なのです。バラはもともと春から初夏にかけての一季咲きの植物でしたが、19世紀に中国産の多季咲きのバラがヨーロッパに輸出され品種改良されるようになって、バラは四季の花となるというバラ界の革命が起こりました。

日本のバラもバラの国際化、多様化に貢献しています。日本から持ち込まれたノイバラは一枝にたくさんの花がつくバラ、またテリハノイバラはつる状に枝がのびる性質を世界のバラにもたらしました。

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バラ園内では新緑のまぶしい季節になりました。園内では園芸家の方々がバラの管理と育成をやっておられました。ゴールデンウイークには大きな花を咲かせてくれると思います。楽しみにしたいですね。

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