ヒップのくずれにお悩みの女性にスポーツ・サイクリング

8d9ac6578c9e71ef000628e65b6f882a_199_300

年齢を重ねるとどうしても身体の節々がゆるんできます。特に女性にとってヒップの垂れ下がりはかなり悩まれる部分ではないでしょうか。

そこでお勧めはサイクリングです。ただし普通のママチャリではなく、クロスバイクやロードバイクを使ったスポーツサイクリングです。ママチャリなど普通の自転車はお尻を座席に座らせる形になりますので、背筋やお尻の筋肉を使うわけではありません。ですのでいくら乗ってもヒップが引き締まるということはありません。

スポーツバイクにとって、シートはあくまでもお尻を”置く”ものであって座るものではないので、自転車を前に進めるためには身体の全身を使って”漕ぐ”必要があります。腰を支点として上半身は固定し、下半身は規則正しく効率的な脚の回転運動を行う必要があります。このためママチャリなどの一般車と違って、スポーツサイクリングは巨人の星でいえば大リーガー養成ギブスをつけて野球をやってるようなもの(笑)になります。

スポーツバイクで鍛えられる筋肉は多岐にわたります。たとえば個一時間走った場合は、肩や腕がつらくなります。普段使わないところであり、それだけ無理な体勢で走っているからです。

ふくらはぎとふともも、そしてお尻の筋肉は目に見える形で膨れます。特にお尻は力を入れると非常に硬くなっていることが実感できると思います。お尻の形が崩れ気味で方ならランニングよりもサイクリングお勧めします。おそらくピンポイントでお尻の筋肉を強化するのにサイクリングに匹敵するのは、サッカーもしくは水泳ぐらいしかないと思います。

お尻の筋肉をジムや家で鍛えようとすると、ヒップエクステンションなどの方法がありますが、かなりエネルギーを消費するやり方なので毎日続けるのはかなりストイックにならなければいけませんし、その割には効果がでてきません。

また自転車の場合の脚の規則正しい回転運動と違って、ヒップエクステンションは態勢を崩しやすく、左右でずれた運動を続けてしまうと腰を痛める原因にもなります。

そしてスポーツサイクリングで最も強化されるのは、おなかと背中周りの体幹です。ここの部分はジムのトレーニング機器ではなかなか強化されにくい部分なのですが、スポーツサイクルではこの部分が自然と強化されるのです。

ロードバイクの選手は大変やせているために一見華奢に見えますが、体幹は限界まで鍛えられています。ロードレーサーにとっては見せるための筋肉である表層筋をつけても重しになるだけなので、表層筋はほとんどありません。このため発達しているのは体幹の筋肉だけです。

腰痛もちの人は体重を減らして体幹の筋力をつけることが推奨されますが、ロードレーサーはまさにその理想的な体型をしているといえるでしょう。とはいえロードレースは非常に過酷で長時間の耐久レースなので、腰痛を抱えている選手も多いとか。

とはいえスポーツサイクルを趣味で楽しみたい一般の方には、サイクリングは腰痛防止になりますし、ヒップの崩れでお悩みの女性の方にもスポーツサイクリングは非常に効果的だと思います。

クロスバイクはロードバイクほどではありませんが、やはりママチャリと比べれば身体への負荷は大きく、前傾姿勢を余儀なくされます。初心者の女性であくまでも美容と健康のためにスポーツサイクリングを始めたいと思われている方は、費用の面や安全性の観点からもクロスバイクをお勧めします。

This entry was posted in 運動, 筋力トレーニング. Bookmark the permalink.