昆布パワーを実感するためには!?

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「華大さんの知りたい!サタデー」というBSフジの番組で、昆布の効能について紹介されていましたのでここでも紹介したいと思います。

血糖値が気になる方や高血圧の方には昆布は良いといいますね。それは昆布には“フコイダン”と呼ばれる血糖値を抑える成分が含まれているからです。このフコイダンは昆布を濡らした時に生じるあのヌメヌメねばねばした液体に含まれているのです。

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そしてこのヌメヌメの特徴が胃腸に食物が入った時にコーティングしてくれる働きをしながら胃腸の通り道をゆっくりと通過するため、胃腸に栄養(糖質)が吸収されにくくなり、それが血糖値の上昇を抑えてくれるというわけです。

さてそんなフコイダンですが、数ある昆布の種類の中で最もフコイダンの吸収率が良いのはどの昆布でしょうか。それはあまりなじみのない昆布だと思いますが、函館周辺のみで生息し、今注目されているのががごめ昆布(“かごめ”ではないので注意)です。”がごめ”というのは表面の模様が”籠(かご)状”にみえるためにつけられました。

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がごめ昆布の特徴は先ほど述べたように昆布の表面にしわがあり凹凸があることと、ぬめぬめとしたぬめり気が普通の昆布よりも多く、フコイダンの含有量が3倍以上も含まれていることです。このフコイダンの含有量が注目される前は、がごめ昆布はほとんど売り物にはならずに雑草として捨てられたり、肥料としての用途しかありませんでした。

そしてフコイダンにはもうひとつ重要な働きがあります。それは免疫力を上昇させてくれることです。フコイダンは小腸の腸壁にあるリンパ球が集積した免疫組織であるパイエル板にはりつくことでNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し免疫力を高めてくれるのです。また腸内の免疫を活発化させるだけではなく、全身の免疫力も高めてくれることがわかってきました。

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それでは昆布からフコイダンを効率よく摂取するためにはどのような調理法がよいのでしょうか。それはとろろ昆布として召し上がることです。とろろ昆布にすると昆布が細かく裁断されるために、昆布の細胞膜がつぶれて中からフコイダンがあふれ出てきます。ですのでとろろ状にするとフコイダンを効率よく摂取できるわけです。

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血糖値が高い人や高血圧でお悩みの方はぜひとろろ昆布を、できればがごめ昆布を函館から取り寄せて試してみてほしいと思います。

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