お肉は幸せを運んでくれる食べ物

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いろんな食べ物のなかでも、食べると幸せになる料理というとやっぱりお肉、つまりステーキや焼肉が誰にとっても上位にくるのではないでしょうか。

気分が落ち込んだ時でもおいしいものを召し上がればもちろんハッピーですが、ステーキは食材そのものが脳に作用して幸福感をもたらしてくれる成分が含まれています。

それはコレステロールとアナンダマイドです。

コレステロールというと、生活習慣病の原因となるイメージがあり忌み嫌われている成分ですが、決して絶対悪というわけではありません。最近は研究が進んで、コレステロールの多様な効能というものが見直されるようになってきました。

その一つが細胞膜を強化してくれる働きです。細胞膜のリン脂質にはコレステロールが含まれています。脳の大部分は脂肪でできており、この脂肪が少なくなることは神経の伝達機能を低下させてしまい、結果感情の低下も招いてしまうのです。

したがってお肉に含まれる脂肪がコレステロールを供給してくれ、脳の伝達機能を活性化させてくれるわけです。その意味ではコレステロールもセロトニン同じ働きをしているといっていいでしょう。

セロトニンは神経伝達物質のひとつで、血中や腸内、それに脳にも存在して人間の精神に深く影響をあたえるものです。セロトニンは多幸感を与えてくれ、この分泌の多寡によってうつや躁になったりします。セロトニンは日光にあたることで体内でも生成できます

コレステロール値は基準値以上だと生活習慣病の原因となりよくありませんが、低すぎる値も問題です。コレステロール値が低いと気分が落ち着かず、攻撃的になったり感情的になったり、またうつ状態におちいることもあります。

またコレステロールと同じく、お肉にはアナンダマイドと呼ばれる細胞膜に含まれる脂肪酸があります。このアナンダマイドもセロトニンと同じ働きをして、人間の精神に高揚感を与えてくれることがわかってきました。

このようにお肉は食材そのものに精神を高揚させ幸せにしてくれる成分が含まれているので、気分が落ち込んだ時などには景気づけにおいしいお肉を食べるのは効果的なのです。お肉は体を作ってくれるタンパク質そのものであり、同時に精神も作ってくれる良質な食材だといえると思います。

日本人は食の欧米化が進んだとはいえ、まだまだお肉の摂取量は基準値以下だといいますので、特に筋肉をつけたい高齢者の方には積極的にお肉を食べることをお勧めします。

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