ジカ熱の流行について

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ジカウイルスによるジカ熱が世界中ではやっています。特にブラジルでは感染者数が全土で150万人といいますから大変なものです。そのほかメキシコ、東南アジアで感染数が拡大しているようです。最近はアメリカやカナダなど北米大陸でも流行が確認されており、日本への上陸のリスクも高まっているようです。

ジカ熱というのは聞き慣れない言葉ですね。

蚊が媒介する感染症にはほかにはデング熱が有名ですが、症状もよく似ています。発疹や発熱、筋肉や関節への痛みを引き起こしますが、その症状は続いても1週間程度で収まります。

一説によればデング熱を撲滅しようとして品種改良された新種の蚊がジカ熱を引き起こしているという話もあります。

致死率は1%未満であり、高いとは言えないので、その点ではそこまで警戒する必要はないのですが、このジカ熱が注目されているのは妊婦さんに与える影響です。このジカウイルスがどうも胎児の成長に影響して小頭症を引き起こすのではないかと言われています。

この説はまだ科学的に確認されているわけではないのですが、感染地域であるブラジルではこのジカ熱がはやりだしたころから小頭症の胎児が増加していることが、この説に信ぴょう性をもたしているようです。

日本も温暖化が進んで亜熱帯化してきており、本来生息できないはずの種類の蚊が南のほうから上がってきていることが、デング熱やジカ熱のリスクを高めているのだと思います。

ブラジルというとリオネジャネイロ・オリンピックも半年後の夏に控えており、両国間の人の流れも大きくなると思いますので、その点ではリスクは高まると思います。ですので、特に妊婦の方は蚊がよく生息しているような湿地帯や池、沼など夏場には近づかないように注意してほしいと思います。また流行している地域への旅行はできればお控えになることをお勧めします。

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