肩こりからくる頭痛

強烈な頭痛にさいなまれて病院に行くと、原因がわからず実は肩こりだといわれてしまう方が女性には多いそうです。この頭痛は頭の側頭部がぎゅっと締め付けられるような感覚で、緊張型の頭痛が多く見られます。

ではなぜこのような頭痛が肩こりから生じるのでしょうか。

肩こりとは首から肩、肩甲骨にかかわる部分の血行障害によるものですから、つまり心臓から頭へとつながる血流が阻害されてしまっていることを意味します。脳への血流が阻害されると、脳への栄養がいきわたらないので頭痛が起こってしまうのです。

欧米の外国人には肩こりがないという話も聞きます。一つは筋力の違いがあるように思われます。頭は人間の体の中で一番重い部分なので、この部分を支える首や肩回りの筋肉に大きな負担がかかってきます。具体的には首の背後の部分である後傾筋群、そして肩甲骨の筋肉である僧帽筋です。

したがってこの部分の筋力を鍛えていないと、血行不良や筋肉の硬化から肩こりが発生するわけです。

特に最近はスマートフォンなど、小さな画面を覗き込むように眺める無理な姿勢をとることが多く、これが首への負担に拍車をかけています。また大きめのヘッドフォンで長時間音楽を聴くというのも負担になるでしょう。

また肩をもんでもらうのはとても気持ちの良いものですが、実はあまり強く肩もみをしますとその時は気持ちよく感じても、血行の解消とともに筋肉に微細な内出血を起こし、逆にそのあと筋肉の硬化と痛みを発生させます。

肩こりが取れないからと言って、あまり強くもんだりもんでもらったりするのは考え物です。

対処療法的に肩こりを解消するのではなく、恒常的かつ継続的に肩こりを解消させるためにはやはり普段からの筋トレをお勧めしたいと思います。

とはいえ肩周りの筋肉はともかく、首周りの筋肉を鍛えるのはは一般の人にはリスクの高い行為であり、十分なストレッチの上、正しいフォームでやる必要があります。

筋トレなどに時間や労力が避けないという方には、下の画像が示す体操が手軽で参考になるはずです。ネットで紹介されていた「病院で教わった肩こりによく効く体操」を図示してくれたものです。

katakori

This entry was posted in 生活習慣, 筋力トレーニング. Bookmark the permalink.