60歳を超えてからの背中の痛みは要注意

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阿藤快さんというと、若い時は映画やドラマなどで活躍し、往年においては旅番組やCMなどでもよくみかけました。とても体の大きな方で、身長は180cmを優に超えていました。残念ながら先日69才でお亡くなりになりました。

阿藤さんの病状は大動脈瘤破裂というものでした。

大動脈というのは心臓から全身に血液を送る一本のものすごく太い血管のことです。心臓から腰のあたりまで一本の太い血管が通っています。

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大動脈瘤が破裂する前、もしくは一部が裂けてしまっている場合予兆があります。この予兆を的確に把握して、直ちに救急車を呼ぶ判断をすることが一命をとりとめるのに大切になります。

阿藤さんの場合は、背中が痛むということでした。これは大動脈溜の典型的な症状の一つです。このほかには声がかれる、顔がむくむ、胸が痛むということがあります。

同じような症状に見舞われた芸能人というと、元ドリフターズの加藤茶さんがいます。加藤さんの場合は激しい胃の痛みから始まって、背中へと痛みが移り、さらに肩にまで痛みが広がったといいます。

つまり大動脈溜による痛みは、体の様々な部分を遷移することが一つの特徴なのです。

この他、発熱や倦怠感もあったそうです。加藤さんの場合は奇跡的に手術が成功して一命をとりとめましたが、10時間にも及ぶ大手術を経験しています。

この痛みなのですが、まさに激痛というべきものであり、普段は我慢強い成人男性であってもとても耐えられない痛みだといいます。ただしこの激しい痛みは初期におこる症状のことが多く、時間がたつと徐々に痛みが軽くなっていく傾向があります。そしてその痛みは数日間続くこともあります。

大動脈溜の原因として、やはり生活習慣病があげられます。運動不足、肥満、高血圧などですが、特に高血圧の喫煙者の方は注意が必要です。50才を超えた頃から血管年齢に気を付けて、生活習慣病を予防しましょう。

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