お風呂のお湯の雑菌の繁殖を抑止するには

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お風呂は夏の間は特に頻繁に毎日入られる方がほとんどだと思います。個人の場合はそれほど神経質にならなくてもよいのですが、ご家族で入られる場合はすこし注意が必要です。

特にご家族で残り湯を使われる場合のお湯の雑菌の繁殖ですね。雑菌というのは約20度から40度くらいが一番繁殖しやすい温度と言われているので、風呂の残り湯をそのままにしていると短時間でも雑菌が繁殖してしまいます。

そして家族で使う分には雑菌の数は指数関数的に増加してしまいます。たとえば二人ではいると浴槽の雑菌は25万個程度なのですが、5人になるとその100倍の2700万個にまで増加するといいます。

予防法はやはり時間を置かずにお風呂に入ってしまうことですね。そして毎日お湯を取り替える。水道代がもったいないと思われる場合は残り湯を洗濯水に有効活用してほしいですね。

もう一つは入浴剤の有効活用です。入浴剤の成分をみてみると、どれもほとんど同じものです。そのなかでも”炭酸水素ナトリウム”というのが、一番目につくと思います。

これはいわゆる重曹ですね。重曹は雑菌のみならず洗剤カスや皮脂など、雑菌の餌になる物質も除去してくれます。ですので、間をあけて入る場合は入浴剤を積極的に使うことをおすすめします。

また入浴剤には塩化ナトリウム、いわゆる塩分が含まれています。塩分も清めの塩といわれるように雑菌の繁殖を防いでくれます。同様に衣服やタオルを洗う洗剤の成分もそのほとんどには「~塩」とか「~ナトリウム」という成分が入っています。やはり塩分というのは昔からその殺菌力が評価されているのです。

したがって入浴剤を活用するというのは、衛生面からも有効なのです。加えて一番いいのは毎日浴槽を掃除することですが、なかなか大変ですね。

お風呂の配管部分にも雑菌が繁殖してしまう原因があります。専用の洗浄剤を使って浴槽にお湯をためた状態で、追炊きと給湯を何回か繰り返すことで、配管周りの汚れを落とすことができます。

これには結構な手間がかかるので、例えば年末の大掃除の時にやってしまうとかがいいと思います。

*イラストは子供と動物のイラスト屋さん

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