炎天下に車内や室内が危険になる理由

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毎日本当に暑くて、猛暑日の最長連続記録まで生まれています。そんな日本の夏ですが、車の中にお子さんやペットを残して買い物や用事にいくことは厳禁とされています。

理由は私たちが思う以上に、速くそして強烈に室内温度が上昇するからです。

JAFが興味深い実験をしてくれています。詳しくはJAFのサイトをみていただきたいのですが、車を閉じた状態では、車内の温度は5分で熱中症警戒レベル、10分で厳重警戒レベル、15分で危険レベルに達するといいます。

車内温度は炎天下で放置していると、平均で50度を超えて、ダッシュボード上では70度以上になるので、とても人間が入ってこもれる場所ではなくなるのです。

サウナは室温が約80~100度といわれていますが、湿度は10%前後ととても低くなっています。ですのでやけどしないである程度の時間入っていられますが、真夏の車内湿度はそのレベルではありません。

大人でも10分と入っていられないのですから、子供だと発汗機能が未熟なので5分程度でもまいってしまうでしょう。

アメリカではスーパーの駐車場に子供を残して買い物に行くと、たとえ数分であったとしても通報されて逮捕されてしまいます。これにはそういう理由もあるのです。

さすがに日本ではそこまではいきませんが、日本でも車内に残したために子供さんが亡くなるという事故事件も起きています。

車内のような密閉された狭い空間ほどではないですが、家の室内であっても、同様のことは起こりえますし実際に起こっています。

室内でたとえば扇風機で我慢できる室温は30度までだといわれています。それ以上だとクーラーの力を借りなくてはいけません。

高齢者のなかではクーラーというと贅沢だと思われていて、クーラーに頼ることに躊躇されている方もいらっしゃると思いますが、設定温度をすこし高めに(28度)して、代わりに送風の大きさを大きめにすれば、電力消費を抑えながら体感ではクーラーのみよりも涼しく感じるはずです。

もしくは設定温度を高めで、自分がいる間は扇風機を併用するというのもいい考えだと思います。

室内ではあっても安心しないで、こまめな水分補給と伴に室温を下げる工夫をしていただきたいものです。

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