大人になっても使える記憶術

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青ペンで何度もノートを書き続けると、記憶が定着しやすく、受験勉強に有効という記憶術(暗記術)が流行っているようです。

なぜ「青色」を使うのかというと、色々理由がありそうです。その一つがセロトニンの分泌が促されることだといいます。セロトニンは自律神経や副交感神経に働きかけ、人の感情をリラックスさせて集中力をアップさせてくれる働きがあるのです。

最近、残念ながら人身事故が後を絶たない駅において、青色の蛍光灯が集中的に設置されるというニュースもありました。青色には人のうつ状態を改善してくれる効果があるのです。

また、たとえばこのブログでは違いますが、大手のブログサイトの”リンク”は基本ブルーです。サイトごとに多少違いがありますが、青色系統であることに違いはありません(最適なテキストリンクの色は?)。

なぜブルーにするかというと、もちろんリンクのクリック率が上がるからなのです。大手のサイトはアクセス数も大変多いので、ちょっとしたクリック率の違いが大きな収益率の違いに現れてきます。ですので大きなサイトほど、リンクの色はブルー系統になっているのです。

逆に赤色は人間を興奮させる効果を持っています。人だけではなく、たとえば闘牛士なども赤旗を持って牛を興奮させます。テストで赤ペンで添削されるのは、生徒に間違った部分をクリアーにしっかりと認識させるというのもあるでしょう。

赤色は強い刺激を伴わせて人にその事象を認識させることができますが、おそらくその定着率は短期的なものにとどまり、青色のほうが長い目で見れば定着率が高くなると思われます。

この青ペンを使った記憶術には他にも使った青ペンは捨てずにとっておき、輪ゴムで束にしておくことで、それを見て達成感を持たせて自信をつけさせる、また青ペンでノートに書きなぐることで記憶の定着をはかるなどが挙げられています。

ノートを書きなぐるというのは、要するに手を動かして憶えろということなので、よく言われる認知症対策と同じすね。散歩をしたりしながら、口に出して耳でその声を聞きながら暗記していくというのは、人の五感を総動員して脳への刺激を与えるということを意味します。

このような暗記術は、受験勉強という大量の情報を頭に一時的に詰め込まなければならないという脳への特別なトレーニングを課す方法から生まれたものなので、ある種の普遍性はあると思います。

とはいえ、大人になった後でここまでの勉強を強いられる機会というのはあまりないと思います。あるとしたら語学勉強でしょうか。語学学習は繰り返し相当量の単語の暗記を求められますので、大人になってからの脳トレとしても、このような学習法は有効だと思います。

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