ウルトラマラソンという競技

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ウルトラマラソンという競技をご存知でしょうか。最近はNHKでも紹介され、番組が作られたりしているので、認知度はかなり上がっていると思います。

というより日本は、世界でも有数のウルトラマラソン大国といえるかもしれません。日本全国どこかで、どの時期においても大会が行われていて、すぐに参加者で一杯になるのは日本ぐらいだからです。

ウルトラマラソンは、通常の42キロの距離を超える、超長距離のマラソンのことです。100キロメートルなど一定の距離を走破するタイプと、24時間走のように一定の時間内にどれだけ遠くまで走れるのかを競うタイプもあります。

ウルトラの走行路は、舗装された道路だけではありません。坂道はもちろん、山みたいな峠道を越えていくこともあります。変わったところでは “4deserts” と呼ばれる砂漠や氷の上を走るコースもあります。ゴビ砂漠、サハラ砂漠、アタカマ砂漠、南極大陸をそれぞれ1週間で走破するのです。

つまりウルトラマラソンは通常のマラソンに加えて、山道を登ったり下ったりする「トレッキングラン」の要素もあるのです。

日本人はマラソン好きなので、マラソン選手の名前はよくご存知だと思いますが、実はウルトラマラソンの日本選手は世界でもトップクラスです。男女ともに世界記録を何度も出しています。

なかでも有名なのは砂田貴裕さんでしょうか。砂田さんは、サロマ湖100キロウルトラマラソンにおいて、6時間13分33秒の世界最高記録で優勝された方です。著書も出されており、「腹走り」なるものも提唱されています。

腹走りというのは砂田さん流の言葉なのですが、要するに腹筋=体幹を意識して走るということです。

ウルトラマラソンのトップ選手は走力はもちろんのこと精神力が大事だといいます。そして苦痛から逃れようとしないで楽しむことだといいます。やはりウルトラマラソンの本質は耐久レースなんですね。

ウルトラの走り方は当然ですが、普通のマラソンよりも遅いペースで走ります。キロペースで、普通のマラソンより1分程度遅いぐらいのペースを薦めている人もいます。始めはゆっくりと走り、後半に体力を残す形で走るのがセオリーだそうです。

定期的に大会もあります。大阪だともう終わってしまいましたが、淀川ウルトラマラソンや水都大阪ウルトラマラソンなどがあります。お勧めは10月に行われる四万十川ウルトラマラソン、サイクルロードで有名なしまなみ海道ウルトラ遠足、そして富士山のふもとを走るチャレンジ富士五湖などでしょうか。

いずれも日本の素敵な山や川や海などの風景を楽しみながらランニングができます。関西ですと9月に京都は丹後で、兵庫では村岡で大会があります。

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