マスターズ1500m完泳の長岡三重子さんの健康法

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今日発売の週刊文春に、長寿についての興味深い記事が載っていましたので、すこし内容を紹介したいと思います。

日本マスターズ水泳において、世界で初めて長水路(50m)と短水路(25m)において、1500m自由系を完泳された長岡三重子(100)さんにフォーカスをあてています。

日本マスターズとは、シニア世代を対象とした”ハイレベル”のスポーツ大会です。スポーツ種目は多岐にわたり、ほとんどのメジャースポーツが競技対象になっています。

水泳でいうと、30歳から5歳刻みで部門があり、最長齢になると長岡さんのように100歳を超えます。圧巻なのは水泳のリレー種目で、4人の泳者の年齢の合計で部門が区切られていることです。それぞれ120~240歳までの部があります。

さてそんなマスターズの世界で、25種目もの世界記録を持つ長岡さんですが、水泳を始められたのは80才のときだったそうです。

長年「能」を趣味とされていたようで、厳しいお師匠さんについて習っていたため姿勢がよく、そのため腹筋と背筋が発達されていたため、腰が曲がるようなこともなかったといいます。

そして水泳は痛めた膝の強化と、その能をいつまでも楽しみたいために始められたそうです。本格的に水泳にのめりこんだのは90才を過ぎてから、ある大会で800m自由形で日本記録をだしたことが励みになったそうです。

長岡さんは、いわゆる健康にいいとされる規則正しい生活を、長年しているというわけではないようです。自営業だったので、好きなときに起き、好きなときに寝ていたそうですが、しっかりと睡眠をとることだけは間違いないようです。

家はバリアフリーどころか、逆バリアフリーを地で行く急な階段があるそうです。毎日この階段を上り下りすることで、足腰が鍛えられているのでしょう。

以前紹介した(1日8000歩、3時間立つことを心がけましょう)、短距離100m走で同じく世界記録を持つ宮崎秀吉(104)さんと、よく共通したところを持っていますね。

宮崎さんも本格的にランニングを始めたのは92歳のとき、以来、近くの公園まで3キロの砲丸をリュックサックにいれて、毎日トレーニングに励んでいるそうです。ランニングは毎日1時間。

長岡さんと宮崎さんは、何歳からでも新しいことをはじめるチャレンジ精神、負けず嫌いの性格、何でも食べる丈夫な胃腸、そして毎日よく歩いていることが長寿の秘訣になっているようです。

文春の記事ではこの他、自分のことは自分でするという自立精神も挙げています。特に自炊する人は長生きされているようです。

いつまでも元気でいるためには、特別なことをする必要はないことがよくわかります。子供と一緒でよく遊びよく食べよく眠ることが、いくつになっても大事なのです。

*画像は日本マスターズ水泳協会様からお借りしました。

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