転倒防止に足裏の筋肉の強化を

rgrgr

少し前に、「浮き指」の子供たちが増えているという記事(深刻な子供の浮き指)を紹介しましたが、今回もそれに関係することです。

その原因に幼少時の運動不足などが挙げられていましたが、これにマンションなどの最近の化学素材のつるつるの合板フローリングにもひとつ原因があるように思います。

マンションでペットなどを買う場合、幼犬がフローリングですべって歩けないということがありますよね。犬や猫のように鋭い爪と柔らかい肉球があってもフローリングはすべってしまうのです。このためそのような床で育ったペットの結構な割合が、腰に障害を抱えているといいます。

4本足のペットがそうなのですから、2本足で歩くヒトでも当然影響があると思います。

フローリングはこのように凹凸がないため、グリップが効かず、すべりやすいため、スリッパなどを併用して生活することが多いのですが、これが素足での生活時間を奪ってしまうわけです。

昔の日本家屋ではたたみ、土、石、板の上で生活していたわけで、踏めば沈み、微細な凹凸によってはだしはそれをセンサーとして感じて歩けていたわけです。つるつるすべすべのフローリングですと、足裏に引っかかりがなくグリップが効かずに筋力がつきませんし、足指を全く使わない変な歩き方になってしまいます。

足指の強さを競う競技にボルダリングがあります。最近は日本でもメジャーになってきているようで、阿倍野ハルカスでもボルダリングができる施設がオープンしたようです。

ボルダリングには全身の体幹の筋力と伴に、足指と足裏の強い筋力が必要になります。

下の動画では、2歳に満たない赤ちゃんが壁を力強く登っていきます。赤ちゃんの握力はもともとかなり強く、身長と比較して頭部の大きさ重さが大人よりも大きいため立ち上がることは難しいのですが、地面を常にハイハイしていることと、身体が柔らかく、身体自体は軽いために、こうやって登っていくことが可能なのです。

筋トレというとどうしても見栄えのする胸板や腹筋などに目がいきがちですが、足裏の筋肉はお年寄りにとって転倒防止に不可欠な筋肉です。ボルタリングで鍛える必要などありませんが、足裏と足指を意識しながら日常的に歩行してほしいと思います。それだけで転倒しにくくなります。

YouTube Preview Image
This entry was posted in 運動, 筋力トレーニング. Bookmark the permalink.