日本酒の健康に良い飲み方

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お酒、特に日本酒は日本人が歴史を通じて飲んできたアルコール飲料です。お酒は「百薬の長」といわれてきたとおり、適量の範囲内であれば健康にいいことはまちがいありません。

特にワインなどと比べて良質なアミノ酸の含有量が高く、髪の毛を丈夫にし、お肌を美しくしてくれるといいます。また血行をよくしてくれ、善玉コレステロールを増やしてくれます。この他抗パーキンソン病の効果や抑アレルギー、抗鬱作用もあるといわれています。

日本酒はカロリー的にはビールについで高く、ビールとワインの中間ぐらいに位置します。アルコール度数は大体15%前後なので、ビールが4~5%程度と比較すればかなりの度数といえます。ワインが12%程度なので同じくらいです。ちなみにウイスキーは40%を超えます。

ただ日本酒はワインなどと同じく、種類が豊富で、初心者にはわかりにくいかもしれません。健康の観点からみると、日本酒はアルコール度数とともに糖度に注目する必要があります。糖度が高いということはそれだけ血糖値をあげることになり、肥満や糖尿病の原因にもなります。

日本酒の味はよく甘口、辛口といわれます。日本酒の味は基本酸味と糖度によって決まります。その糖度は大体-6度から6度の間の酒度で測られ、糖度が高いとマイナスで甘口に、糖度が低いとプラス、つまりは辛口になります。

また酸度も大切です。酸度とは日本酒の中に含まれる水酸化ナトリウムの量を表し、この値が高いほど酸味が強く辛口になります。

日本酒は精米具合で大吟醸、吟醸、本醸造に分かれます。精米具合が50%以下のものが大吟醸、60%以下のものが吟醸、70%以下のものが本醸造になります。また純米かそうでないかの違いがあります。純米はアルコールを足していないもの、純米と書かれていないのはアルコール分を足しているものです。

精米具合というのは玄米に対して白米の量がどの程度かということですので、このパーセンテージが低ければ低いほど、玄米から余分なものを落としていることになりますので、その分糖度が高くなると考えてよいでしょう。

とはいえ大吟醸などはそれだけお値段も高くなりますし、そうそう量をぐびぐびと飲めるものではなく、やはり芳醇な香りと味をちびちびと楽しむものだと思いますので、大吟醸が健康に悪いとかそういうわけではありません。

良いお酒ほどアセトン、フーゼル油、タンニンなどの不純物が少なく、二日酔いになりにくいといわれています。1日2合以上だと血圧が高くなり、5合以上になると脂肪肝になりやすいともいわれています。

大事なことはいいお酒を少量味わって飲むということだと思います。日本酒なら1合から2合、つまり180mlから360ml程度ということになります。

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