爪は健康のバロメーター

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爪というと、女性でなければその表面を、真近にみることはあまりないことかもしれませんね。しかし爪の状態は一般の人でも自分で自分の健康状態を手軽にチェックできる簡単なリトマス試験紙です。

爪は”ケラチン”というたんぱく質でできています。ケラチンは爪だけではなく、髪の毛や皮膚の角質層などを構成しているアミノ酸でもあります。ケラチンは18種類のアミノ酸で構成されていますが、その配合具合で爪になったり、髪の毛になったり、角質層の柔軟性の違いに現れてくるのです。

ですので、爪の状態も様々な種類のアミノ酸の過不足によって、ささくれだったり、黒ずんだり、斑点がでたりしますし、爪は身体の末端にありますので、栄養状態やそれを運ぶ毛細血管の状態などが悪いと、爪の状態にそのことがてき面に表れるのです。

それではまず爪の色からみてみましょう。爪が白っぽい場合は貧血のサインです。鉄分不足が考えられますので、レバーや豚肉などをとりましょう。

爪が黄色っぽい場合、老化現象や甲状腺異常、気管系の疾患が考えられます。

爪が紫っぽい場合は冷えによる血行障害が考えられます。運動不足や内臓を冷ますような食べ物を多く食べている可能性があります。ランニングやストレッチ、半身浴などに取り組むとともに、しょうがやニンニク、ごぼうなど身体を内部から温めるような食べ物をとりましょう。

爪は本来健康であるばあい、うすいピンク色をしています。ここからはずれた色の場合、注意が必要です。

次に爪の形状状態をみてみます。爪がささくれ立ったりしている場合は、たんぱく質不足、葉酸、ビタミンC不足が考えられます。

爪が乾燥してひび割れしている場合は、たんぱく質不足、カルシウム不足、そしてビタミンAの不足が考えられます。

爪に縦線が入っているのは老化現象です。爪の線は顔のしわと同じだからです。横線の場合は年齢は関係なく、ストレスなどで血行障害があると起きるといわれています。

爪が反り返ってスプーンのようになっている匙状爪は、鉄分不足だといわれています。ですので妊娠時の女性や月経時の女性には注意が必要です。

爪半月というと、爪の一番下の部分にある白い部分のことですが、ここが普段よりも大きくなったり小さくなったりしていると、何らかの身体の変調の可能性を示唆していることがありますので、普段から自分の半月の状態を把握しておくことは大切です。

以上、爪が健康のバロメータになりうることがお分かりいただけたと思いますが、あまり神経質にならないことも大切です。爪切りの際や、女性ならマニキュアなど爪に塗る際などに、ちょっと意識して爪のことを見てあげてほしいと思います。

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