対処法がまるで違う二種類の頭痛

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頭痛に悩まされている方は多いと思います。ここでは日常的な頭痛として、偏頭痛、緊張型頭痛の二つのタイプを採り上げたいと思います。

他には群発性頭痛や、脳梗塞や脳溢血に結びつく危険な頭痛などがありますが、群発頭痛については症状としては判別しやすく、また前者の2タイプと比較すればかなり数としては少ないですので、ここでは日常的によく起こるタイプの偏頭痛と緊張型についてとりあげます。

偏頭痛と緊張型頭痛では、まるで対処法が違います。偏頭痛は、血管が何らかの原因で炎症を起こして拡張しておこる痛みです。女性に良く起こることから、女性ホルモンが関係していると見られています。

これに対して緊張型は、血管が収縮して起こる痛みです。緊張型については以前にも記事(緊張性頭痛は悪い姿勢から)にしたことがありますので、参考にしてください。緊張型タイプはストレスや姿勢の悪さから、頭への血流が悪くなり、その結果頭痛が生じていると考えられています。

一方が血管の拡張により、もう一方が収縮により痛みが生じるのですから、それに対する対処法は逆になります。偏頭痛の場合は、血管の拡張により痛みが生じているわけですから、血管を収縮させる方法が適当です。

たとえば、血管収縮の効能があるカフェインがはいったコーヒーを飲む、こめかみを押さえる、もしくは冷やすなどが効果的になります。こめかみを押さえるのは、脳への血流を停めるためですね。

緊張型は血管が収縮して起こるので、血管を拡張させるような処方が必要です。たとえばお風呂に入ってリラックスしたり、首を回したりして頭への血行を良くしたり、首周りを温めたりすることが効果的です。

自分が偏頭痛か緊張型か、混在していてわからないときがあるかもしれません。その場合はお辞儀をして頭を下げてみると、血流が頭に行くので、血管が拡張して起こる偏頭痛タイプだとさらにズキズキしてくると思いますので、偏頭痛だと判別できます。逆に緊張型だと頭を下げると、幾分か痛みが収まるかもしれません。

慢性的かつ頻繁に頭痛が起きる場合は遠慮なくお医者さんに相談しましょう。普通の内科でもよいですが、症状が頭痛のみの場合は、頭痛外来、もしくは神経内科、脳神経外科に相談するのも良いと思います。

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