歯磨きが億劫な人にお勧めの方法

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歯磨きというと生活習慣の最たるものですが、なかなか億劫な習慣でもあります。1日3回必ずごはん後に十分な時間を割いて磨いている人は、かなり几帳面な人かもしれません。

そこでお勧めしたいのが、座り「ながら」、なにかをし「ながら」の”ながら歯磨き”です。

朝食を新聞を読みながら(今はネット?)とっている方もおられるでしょう。でもその後歯磨きをすると歯磨きだけになってしまいます。そして数分で磨いてすすいで終わりということが多いのではないかと思います。実は日本人の歯磨き時間は平均で20秒!という調査もあるそうです。歯医者さんは最低3分は時間をかけてくださいと奨めています。

ながらのよさは時間を急がないですむことです。歯磨きだけだと立ちながらなのでどうしてもすぐに終わらせたくなりますが、たとえばイスに座ってテレビやネットを見ながらでも磨けば、いつの間にか10分ぐらいはゆうに過ぎているはずです。

またながらなので集中して磨かなくてもすみます。というのは集中して磨いてしまうと、力をいれすぎてしまい歯茎などを傷めてしまいますし、その分歯の表面の石灰質も不必要に削り取ってしまいます。ながらだと休み休みですし、余分な力をいれずにすみます。

適当に磨いて大丈夫なのと疑問に思う方もおられるでしょうが、実は「本気」で「まじめ」に「長時間」磨いても完全に歯垢をとるというのは難しいのです。そうであれば、まじめに短時間で磨くよりも(そしてその多くは雑になってしまっている)、適当でもある程度長時間磨くほうが、結果としてよく磨けていることになると思います。

食事は新聞を読まないで食べることだけに集中し早めに終わらせて、その分新聞を読みながらの歯磨きに時間を割くというのはよい時間配分だと思います。

ながらの問題点があるとすれば、歯磨き中に唾液を吐き出せないことでしょう。たまに立ち上がってつばを吐き出しにいってもいいですし、歯医者さんのなかには歯磨き粉を使わないでそのままで飲み込んでもいいという人もいます。

朝昼晩で一番大事な歯磨き時間は寝る前だといいます。睡眠中は殺菌効果のある唾液の分泌が少ないため、口内で細菌が繁殖しやすい時間が続くからです。ですので寝る前の歯磨きこそながら磨きで十分な時間をとって歯を磨きましょう。歯医者さんのなかには湯船につかりながら歯を磨くという方もおられるそうです。

昔、「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、一般人にとっても歯は文字通り命です。「歯一本で寿命が1年伸びる」といわれるぐらい歯の健康は身体の健康に通じています。ながら歯磨きを取り入れることで、余裕をもって歯をみがいてほしいですね。

*画像はカフィネットさまからいただきました

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