たんぱく質食材を評価するアミノ酸スコアとは

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アミノ酸というと最近は清涼飲料水の宣伝などでもよくでますので、聞いた事がある人も多いと思います。

5大栄養素の一つであるたんぱく質をさらに細かく分解すると、アミノ酸になります。つまりアミノ酸はたんぱく質の構成要素です。全部で20種類あるといわれています。

その20種類のアミノ酸には、ヒトの身体の構成に欠かせないものの体内では生成できず、外から摂取しなければならない9種類の必須アミノ酸という特定のアミノ酸が存在します。たとえば、イソロイシン、リジン、トレオニン、バリンなどです。

この必須アミノ酸が食品中にどれだけ含まれているのかを含有比率で表したものを、”アミノ酸スコア”といいます。

つまりアミノ酸スコアが高ければ高いほど、必須アミノ酸が多く含まれていることになります。動物性たんぱく質を含んでいる肉類魚類などは大体スコア100になっています。これに対して、植物性たんぱく質を含んでいる大豆は100、枝豆は92などになっています。

このほか、うに82、ごま50、うどん41、食パン44、精白米65などになっています。

注意してほしいのは、アミノ酸スコアとは”窒素1gあたり”の数値であり、実際の含有量は考慮されていないということです。アミノ酸スコアは高いけれどもタンパク質の絶対量が少ない食品も、当然有り得るわけです。

アミノ酸スコアについては動物性たんぱく質を含んでいる食材のほとんどは100であり、肉類魚類を普段からしっかりと食べている人は、そこまで神経質になる必要は無いと思います。お肉やお魚を避けられているベジタリアンなどの人は注意してほしいと思います。

たとえば大豆のスコアは100なので、大豆を摂取していればたんぱく質は取れていると思ってしまいがちですが、大豆は煮てしまうとたんぱく質の含有量はかなり落ちてしまい、かつその吸収力は小さいので、かなり大量に食べないと不足してしまいます。

スコアは一定の目安になりますが、それを過信しないで日頃からバランスの良い食生活を心がけましょう。

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