②ランニング時の下腿部の痛み診断:ふくらはぎ肉離れ

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前回はシンスプリントについてでした。今回はいわゆる「ふくらはぎの肉離れ」についてです。

ふくらはぎの筋肉とは下腿三頭筋のことで、誹腹筋とヒラメ筋のことを指します。起始部は腓腹筋が2頭になっており、全部で3頭となるため三頭筋と呼ばれています。

肉離れはこの誹腹筋の内側に発生しやすい症状です。筋繊維に断裂が走り、ビリッとした痛みが走ります。筋肉が収縮する寒い冬場や、筋肉に瞬間的に力をいれたときに起こり易い症状です。

ランナーに限らず、サッカー選手なども試合中によくハムストリングの故障を起こします。サッカー選手はボールを蹴るのに不自然な体勢や無理な姿勢で行うので、入念なストレッチや準備運動をしていても起こってしまうのです。その点、ほとんど同じフォームで脚を出すランニングとは負荷のかかり方が違ってきます。また試合期間が短く、筋肉の疲労がとれない状態から動いてしまうのも発症してしまう理由の一つです。

対処法は事前にしっかりとしたストレッチと準備運動、そして事後においてもこまめなアイシングが大事です。肉離れが起こってしまったらしばらくは温めてはいけません。長時間湯船に脚をつからせるのもNGです。

肉離れは治癒まで軽度でものでも2~3週間、重症だと2~3ヶ月間かかるケースもあります。くせになる前に、初期段階で十分な余裕を持って治しましょう。

次回はこむら返りです。

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