部屋の換気と花粉症

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部屋の換気は頻繁にやられる方とまったくやらない方がおられると思います。この時期はまだ肌寒いのといよいよ始まった花粉シーズンで、換気に躊躇してしまう方も多いと思います。

換気自体はとても大切なことです。まず気密性の高い室内に滞在すると、空気中の酸素を大体約2時間ぐらいで使ってしまうといいます。室内の酸素量が少なくなると、脳への供給も不足して頭がボーとしてきます。換気によって新鮮な空気をいれて、頭を活性化させてください。

また換気は家の傷みを抑えてくれます。最近の家は気密性が高く、壁の内と外で空気の性質が違ってきます。それが壁の軋みや木の収縮率に影響を与えゆがみを生じさせます。換気することにより外気と内気の湿度や温度を同一にすることで、そのようなダメージを最小限に抑えることができます。

最近は冷暖房の普及によって、窓をはさんで寒暖差が激しくなり結露が生じやすくなっており、カビなどの発生を誘発しています。そんな場所に長時間いると、アレルギーや喘息の源になり健康に良くありません。

また乾燥した空気だと今度はウィルスが繁殖しやすくなります。目安としてはウィルスの繁殖は湿度が50%以下、カビは湿度が60%以上になると繁殖しやすくなるといわれています。

換気といってもそんなに長く窓を開ける必要はありません。一般的な広さの部屋ですと、大体5分もあければ十分換気できます。

花粉が部屋に入ってこないよう、窓の空きは全開にしないで少しだけあけるようにしましょう。その際カーテンのレースはしたままにしましょう。ポイントは多くの窓を少しだけ開けることです。こうすれば部屋のなかに風の通り道や対流が生まれて、換気が早くすすみます。

花粉はどうしてもカーテンに付着しますので、カーテンの洗濯もそれなりに行いましょう。ハンドタイプの掃除機でカーテンの表面を吸引するのも効果的です。

もちろん換気扇をフル活用することで花粉の被害を最小限にできます。花粉対策と換気を両立させるための工夫をしてほしいですね。

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