風邪を避けるにはマスクが効果的

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寒い日が続いていますね。風邪をひかれた方もおおいと思います。

さて風邪予防の定番といえば手洗いやうがいだったと思いますが、最近はマスクを着用されている方も多く見かけます。マスク着用の主要な用途はくしゃみなどの飛沫感染を避けることだったと思いますが、最近は風邪をひいていない方でも着用されている人がいます。

それではマスクによるウイルスの侵入を防ぐというのは効果的なのでしょうか。実はウイルスは非常に微細なので、マスクの繊維の穴などはどんなに小さくしても通り抜けてしまい、その意味での効果はあまり期待できないのです。

ウイルスが繁殖しやすい環境は比較的温度の低い乾いた空間です。逆に言えば温度が高く湿度がある環境こそ、ウイルスにとって苦手な場所になります。最近の研究によると、風邪やインフルエンザの感染は人ごみの多い暖かな場所ではなく、人気のない外気の冷たい場所のほうで起こりやすいとも言われています。

これは外気が冷たいと鼻呼吸によって鼻腔内の温度が低下してしまい、ウイルスが爆発的に繁殖することが原因だといわれています。特に鼻腔が33℃程度に低下すると、ウイルスが繁殖するといわれています。

ですので鼻腔からのウイルスの繁殖を防ぐためには、鼻と口が隠れる大き目のマスクが有効だと思います。また密着感もそれほどきつくないほうが良いでしょう。あくまでもマスクと口の間の空気を温めるのが目的なので、呼吸が苦しくなるようなきつめのマスクは逆効果になります。

最近は鼻腔とマスクの間に適度な空間のあるマスクも販売されています。幾つか試されてみて、自分にフィットするマスクを選んでほしいです。

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