運動習慣は遺伝で決まる?

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成人になっても運動習慣がある人の割合は、日本人で約30~40%程度だといわれています。これはアメリカの約50%と比較するとやはり低い数字です。

運動習慣というとかなり自発的な意思を必要とすると考えられますが、実は運動すること自体を楽しめる生来のスポーツマンという方はいて、成人後の運動習慣の約7割が遺伝によるものだという研究もあります。

成人後も運動を続けているスポーツマンといえば、たとえば日本サッカー界のスターである三浦知良さんでしょう。J2の横浜FCで47才のいまでも現役のサッカー選手です。体重が増えて体脂肪率が減ってるということですので、筋肉量があがっていることを意味しています。

成人後も運動習慣を持っている方の多くは中高時代部活動をされていた方が多いそうです。そう考えると年少時、青年時と運動に特に興味もなく過ごされてきた方には、成人後に新しく運動を始めるというのはハードルの高い話かもしれません。しかし運動習慣の7割が遺伝だといっても、残りの3割の人は遺伝とは関係なく運動を継続して楽しんでおられるわけです。

ダイエットもそうですが、意志の力ではなく習慣の力を借りることが成功の秘訣です。そのためには習慣化できる環境を整備することが大事です。運動を習慣にしている人にその秘訣を聞いてみると、やはり運動仲間の存在が大きいといいます。仲間がいると、今日はしたくないなあとか思ってしまう日でも誘われたら参加しようとするだろうし、ひとりでストイックにするより長続きするのは当然かもしれません。

また道具やファッションからはいってみるというのも一つの効果的な方法だと思われます。ランニングならランニングシューズやタイムウオッチなどのガジェットにとりあえず投資してみる。せっかく買ったのだから無駄にしたくないと続けていれば、いつの間にかランニングが趣味になってしまうかもしれません。

先週、NHKのグレートレースという番組の中で、マダガスカルを250キロ走破する方がおられたのですが、学生時代はゲームばかりしていて運動はほとんどされていなかったそうです。しかし、ゲームの中での冒険よりも、リアルな世界での冒険を楽しみたいということでスキーやトレッキングを楽しむうちに、今では長野県に引越しをしていつでもスキーやスポーツを楽しめる環境を選択したといいます。

ここまで極端ではなくても、自分にとって運動習慣を身に着けやすい生活環境を工夫するという姿勢は大切だと思います。40歳以上で週2回の運動習慣のある方はない人に比べて10歳体年齢が若くなるといいます。はじめは億劫に感じられるかもしれませんが、運動をする時間をまず設けてほしいですね。

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